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#01 ずっと生理不順〜多嚢胞性卵巣症候群の診断を受けるまで

【前回】
わたしについて

10代〜28歳(現在)まで
生理周期が整ったことがありません。

20歳を過ぎてからも
80日周期もあれば
1週間おきに出血がある事もありました。

初めて婦人科で診察を受けたのは
16歳のことです。

それから28歳まで
その時の住まいや職場環境によって
病院を変えながら

5つの病院で
生理不順や不正出血の相談をしました。


どこの病院でも

婦人科でのお決まり診察
・エコー診察
・子宮がん検診
・たまにホルモン検査

診断はいつも同じ

毎回経過観察を促される
「子宮がんではないね〜」
「まだ若いからそんなに気にしなくていいよ」
「若い女性によくあることだから」
「そんなに気になるならピル飲む?」
「今すぐ妊娠したいわけじゃないでしょ?」

と、それ以上細かい検査は
勧められませんでした。


私も、結婚の予定もないし
癌じゃないならまあいっか。

1年に1回は癌検診しよっ!
と軽く考えていました。


数年後に婚約したことと、
当時ちょうど「隣の家族は青く見える」という
不妊治療のドラマが放送されていて

自分が妊娠できる体か
詳しく検査をしてもらおうと思いました。


婦人科で
「婚約して、近い将来妊娠を望んでいる」
と伝えると
今までより詳しく検査をしてくれました。


多嚢胞性卵巣症候群と診断されたのは
その時のことです。


他の検査結果も踏まえ
妊娠に関するリスクを説明されました。

多嚢胞性卵巣症候群、妊娠への影響
・子宮は問題なし。
 妊娠さえすればその後は心配ない

・ただ、自然妊娠することは難しい

・妊娠を望むなら、
 不妊治療も視野に入れて欲しい


と言われ、
その日は帰りました。


私の中では
「原因がわかってよかった」と
安心した気持ちが大きかったです。


不妊治療に対する不安よりも
今まで謎だった生理不順の原因がわかって、

「原因があるなら治療できる!」
と前向きな気持ちでした。


ただ、これからは夫婦の問題なので
婚約者に相談することにしたのです。

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