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サードプレイスは大切というお話

こんばんは。京都の狐です。

今回は何の話をしようかと考えて、大学卒業後の人間関係の作り方を話そうかなと思います。

卒業して、まもなく3,4か月が経過します。
今まで、大学という大きなコミュニティにいた人間は、大きな責任と自由を手に社会に出ます。(少し誇大表現ですが…)

そして、これは地元にせよ、新天地での進路にせよ、付きまとう悩みになるかと思いますが、大学時代の付き合いが限定されてきます。
職種や業界の違いや地理的な問題から、物理的にも心理的にも疎遠になってしまう同級生も出てきます。
(もちろん、私にも複数人います。)

そうなると、個人差はありますがメンタルや体調にダイレクトに影響する人がいます。私もそのタイプです。

さて、そんな時にどうするかですが。
友人や自分と近いコミュニティと共通の趣味や話題を持つことです。
何でも良いです。アニメやドラマの話、ドライブの話、少し重いかもですが政治や社会の話などもあるかもしれません。

私の場合は声優さんやアニメの繋がりで連絡を取り続ける友人や月に1回の読書会をする友人、そして政治を語る友人がいます。同じ大学の人もいれば、他の大学との繋がりで出来た友人もいます。

とにかく、心や体の避難先、少し難しい言い方をすれば「サードプレイス」という場所を複数個作っておくことです。
これ、お恥ずかしい話ですが、コロナ全盛期の大学時代にお世話になった先生の私に対する助言だったんです。

私自身が精神的に限界で、目に留まるあらゆるものに対して不信感や不満を爆発させている時に、先生から諭されたのです。
当時の私は、冷静さを欠いており「なにくそ、コロナで人と繋がることが大変な時にサードプレイスとか簡単に言いやがって… オンライン授業のバカヤロー!」という気持ちを隠せなかったのですが、卒業後に重要さを認識しました。次に先生に会った時に謝りたいですね…

依存先を分散させるのは、大切と理解しつつ、いざ実行するのは難しいですよね。
大学時代の延長で出来た繋がりを引き継げるといいのですが、そうもいかない時もある。そういう時は、地域のイベントに参加したり、オンライン上で参加できるコミュニティを転々とするのも良いのかもしれません。
もちろん、注意すべきことはありますが、大切なことは自分を客観視してくれる人との繋がりを作ることです。

ただでさえ、人間関係が希薄になりつつある昨今です。
いつも、共通して話すのは「塞ぎこみだったり、悩んでるときは一人にならないで。」ということです。一人の場合、思い切った判断が出来る反面で、それが客観的で妥当な決断か、暴走かどうか判別がつかないことがあります。

どこかで共通の趣味や話題を持てる人間関係を作ってみましょう。
私的な話ですが、月末に読書会と参議院選の意見交流を兼ねた催しをしようと思ってます。関心を持たれた方はご連絡ください。

では、おやすみなさい。

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