木辻明文

とある桃源郷で神職「祝呪長」をやってます。

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マガジン

  • なにか

    なにかしらになる可能性のあるもの

  • オリジナル小説まとめ

    脳内に沸いちゃったのをちまちま抜いていきます。

  • 私のご奉仕はどの程度なのか?

    献血中毒者のうわごとです。献血を食い物(消費コンテンツ)にしてる側面がありますので、閲覧は自己責任でお願いいたします。

  • 倫敦研究

    童貞による形而上学的猥談=閨房倫理学

  • となりの仏教徒がコンプレックスな道教徒の話

    となりの仏教徒のことを気にし過ぎる道教徒がマスターにダルがらみする話です。

最近の記事

  • 固定された記事

111回記念 アイコン画像「相棒」紹介

「記念は多くて困ることがないですから」 「多けりゃいいってもんじゃないと思うが」 「言うほど多いですか?」 111が並んだ棒に見えるので、「相棒」の話をします。 これはそもそも何かと言いますと、ダイゾーに500円で売っていたマジックハンドというか、隙間に落ちたものを拾う用の道具です。 そして、私の海岸清掃における文字通りの相棒として、三年間を共にした存在です。 これを見つけるまでは私はパンを挟む用のアルミの短いトングでごみを拾っていました。 長い火ばさみ式のトングは、

    • 沼った話

      「ホームグラウンドを脳内爆撃した記事にいいねする事業所があるとは・・・・・・」 「はよエントリーせい」 「マリンワールドとは願ってもない存在ではあるが・・・・・・」 菊地章太先生の話をします。 この方は井上円了先生などを通じて私の形而上学趣味と妖怪趣味と宗教趣味をこの上なく肥大化させた方です。Studentとしての私の現状はこのお方のお陰であるといっても過言ではありません。 (もっとも最近は「こうじゃない現実」の魅力に抗い難くなっていないこともない。) で、久々に菊地先

      • 投票の話

        「うわあヤバイ」 「オオカミ少年の運命はいかになるか・・・・・・」 「タイトルに(嘘)ってつけとくべきであったか?」 最初に言っておきます。 私は意識高い系ではありません。 超意識高い系です。 中1のころ私は朝読で「新聞力」という新書を読み、新聞の複数購読を親に打診したものの断られたため止む無く中2の時子供にとっての伝家の宝刀「クリスマスプレゼント」に「新聞三紙購読」(朝日毎日読売)を要求し、その後いろいろあって高2までに朝日毎日読売日経産経神戸と、私の住んでいる地域でと

        • 初投稿

          「このネタが出来たというだけでももろもろの不幸をチャラにできた気がしてありがたい」 「さすがは繊細さんといったところか? (元ネタがIMUなことは言わんでおくか・・・・・・)」 「そうですね。まあそのお陰で今週末気分がジェットコースター並みに乱高下しまくりましたが」 「乱高下って言葉はないみたいだぞ。まあ意味は通じそうだからいいけど」 「では、初投稿らしいことをしましょうか」 「どんなこと?自己紹介も、アイコン画像紹介も、ものを書くことについてもやってしまったぞ?」 「では、

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        111回記念 アイコン画像「相棒」紹介

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        記事

          「みーちゃん」の話

          「ああ、やってしまった・・・・・・」 「ばーかばーか」 「文はつくっていたのに!つくっていたのに!」 私は「神は現在進行的に世界を作っている」というアイディアを、確かイスラーム思想解説書で読んで、之が凄く気に入っています。因みにイスラームは他にも「善悪二天使が一人一人の動向を監視しているけど執行猶予がつく」とか「クルアーンで『あなたにはあなたの宗教があり私には私の宗教がある』と言明されてる」とかで、割と寛容なイメージが強くて私は好きです。ただまあ、パクリ宗教だろうとは思いま

          「みーちゃん」の話

          装いについて

          「疲れたんであります」 「憑りつかれたと、この浮気者」 「今のなしでオナシャス」 東方紅楼夢というイベントがございます。 此方にて私の所属する献血推進ボランティア団体が献血啓発ブースを出します。 そちらに私も参加させていただくのですが、取りまとめ役の方から「コスプレ要因が足りてないから明文君にしてもらうかも」とのお言葉をいただきました。 私は二次創作経由のみとは言え東方キャラについてはある程度なじみもありましたからそんなに抵抗はなかったのですが、運営側が抑えている衣装

          装いについて

          「弾こめだ!早く!」 私は内大臣、輔弼大官、楽師団長と明文に命じた。 内大臣は服から米粒と思しきものを取り出し、砲にいれた。 輔弼大官は紙を取り出してそこに唾をこすりつけ、くしゃくしゃと丸めて砲に入れた。 楽師団長は何処で捕まえたか、ぴくぴく動くカエルを砲に入れた。 明文は吐瀉した鼠の数匹甲板に転がっているのを拾って砲に入れた。 成る程と思って私も吐瀉した花の一つを砲に入れた。 黒い船は随分近くまで来ていた。 「撃て!」 私は兎も角号令をかけた。 内大臣が火縄の先をぐい

          課外発表 「アンパンマンのエキス」について

          「まだ南大阪いけないつらい」 「開所日が限られてるからな~てか読書感想文いつまで放置するんだ?」 「献血関連が終わったらですね」 「本日の作業はこれまで。辞書編集作業は結構大変だと思いますが、各グループに分かれて作業していくと結構進みが早いですね!皆さん、お疲れ様でした。」 「あの、先生?」 「どうされましたか、Kさん?」 「今日私は『アンパンマンのエキス』の項目をつくろうって言ったんですけど、グループのみんなが誰も知らなくて、それで流れちゃったんですよ。」 「確かに『ア

          課外発表 「アンパンマンのエキス」について

          エリアーデの小説の話

          「今私無の顔をしているんじゃないかな」 「そうだね、あなたの命の一部を削って電子データーをちょっと動かした顔してるね」 「世の中なんて全て内分泌系が作るんだから!お金かけてないならいいじゃないですか・・・・・・」 エリアーデがどんな人か知りたい方はとりあえずウィキペディア見て頂ければ。かなりスゴイ人です。 で、彼の小説に「蛇」という題のものが有りまして、それに以下の詩が、序文というんでしょうか、小説の表題が書かれたページの裏の、まだ小説が始まっていないところに挙げた通りに

          エリアーデの小説の話

          「大久保町は燃えているか」IF

          「アッハハハ」 「うわあやばい」 「アッハハハハハハハハ」 もし明石市大久保町でナチスが復活したら~という小説が有るので、のっとって不死鳥神戸を脳内で分割してみました。 イノウエ・ナチスによる大久保一揆、失敗 イノウエ・ナチス 明石市制を掌握。明石第三帝国成立。兵庫連盟を脱退。 N明石、播磨町の併合工作を開始。姫路、豊岡、F洲本、対明戦線を組織 F洲本、徳島へ侵略を行い国際的に孤立。N明石に接近し明石洲本枢軸を形成 NS明石、播磨町を併合。たつの内戦に対し枢軸が室津党への

          「大久保町は燃えているか」IF

          二十歳の誕生日の思い出の話から始まったはずの話5

          「もう、なにも書きたくないんです・・・・・・」 「想定外に文章を考えさせられたからってそんなにへちょけることはないやろ」 「よしよししてください元気になります」 明石海峡大橋は、明石市にはありません。 でも、「明石海峡大橋の景観」は明石のものです。 富士山が箱根名物なのと同じです。 歴史の話をしますと、律令国家成立時には明石国があり、後に播磨国に合わせられましたがこの時からずっと現在の垂水区、西区は明石と共にあり続けました。 明石藩がつぶれて明石群になり、その群を構成する

          二十歳の誕生日の思い出の話から始まったはずの話5

          二十歳の誕生日の思い出の話から脱線する話4

          「なんで琉球黒糖ラテが兵庫ルームから一掃されているのだ?」 「グランドが入れたから梅田まで飲みに行けばいいよ」 「琉黒のない兵庫ルームなど白あんのないメロンパン!」 前の話ですが、京都であった交流会的なものに参加して出身地紹介をしたとき、衝撃の発言がありました。 「明石焼きってタコ焼きの柔らかくてタコ入ってないやつよね」 今書いていても本当にあった発言とは思えないのですが、本当にあったのでない限り私の脳内にこんなフレーズが浮かぶはずもないので・・・・・・ この調理風景に

          二十歳の誕生日の思い出の話から脱線する話4

          二十歳の誕生日の思い出の話から続く話話4

          「なんで生理的嫌悪なんてのが有るんですかね」 「それ以上は陰謀論では?」 「私は爬虫類好きなんですよな~マルセイ!の作者くらいに」 では、戦火の話をしましょうか。 私が手塚先生を奉じて風見鶏の館に凸する根拠としては「アドルフに告ぐ」の主人公の一人、アドルフ・カウフマンの家が風見鶏の館をモデルとしていると思われるからです。 以前神戸ゆかりの美術館で関連展示やってたので見に行きました。 この作品は私が知りうる限り唯一の明石市が登場する手塚作品です。 B29が明石市の川崎航空

          二十歳の誕生日の思い出の話から続く話話4

          二十歳の誕生日の思い出の話から始まった話3

          「続けるモチベがないよ・・・・・・」 「へえ?儂が鈴せんぱいより魅力ないって言いたいの?」 「うわあずるい」 風見鶏と時間の話をしましょう。 問題は、チョコレートです。 チョコレート一個が一年分な話です。 私はこれを意識して、高3の2/14の献血にて初めて親以外からもらったバレンタインチョコレートを後生大事にとって置き、受験の試験一日に一個ずつ、一次二次とも二日だったので計四つ、浪人したはずの時間を溶かしました。現役で受かりました。 バレンタインチョコレートと言えば神戸

          二十歳の誕生日の思い出の話から始まった話3

          番外編 続RedFaction近畿開始に寄せて

          「ポートタワーって検索したら福岡のが出てきてびっくりした」 「五大政令指定都市ってなんだっけ?」 「その話はこっちでは言わないでおきましょうや」 「じゃあ、夜更かしは献血の敵だと言っておこう」 「癖ついちゃうと抜けないのつらいです」 「・・・・・・そろそろ本題行こうか、今回はVについて語るのだろう?」 「烏滸がましすぎるのですがね。私はVをただ生誕時から知っているというだけで、動画も8割は見れていないんですから。」 「8割・・・・・・それでファンを称するのは確かに本来の意味

          番外編 続RedFaction近畿開始に寄せて

          番外編 RedFaction近畿開始に寄せて

          「同じこと続けるのに向いてない人間です」 「だからって唐突すぎやしないか?」 「まあまあ、RedFactionはドナーや呼びかけボランティアでも知らない方が多いですから」 「プレ会員の次くらいに認知度が低いよな」 「と言いつつインターバルで私が次できるのは25ですが」 「さんさんなのは何か理由が?」 「X(旧Twitter)のフォローしたよって言いに行けてなかったので」 「成る程ね。今じゃ前紹介してた兵庫五国けんけつちゃんバッジはなくなってハートラちゃんストラップかなんかに

          番外編 RedFaction近畿開始に寄せて