フリーランスと鬱病

これはフリーランスの僕が鬱病になったというお話です。

まず最初に僕は病院で鬱病だと診断されたわけではありません。
次に鬱になった経緯ですが去年の初秋に同棲していた彼女が出て行ったことが原因です。

出ていかれた当初は2、3日何も食べれずに過ごしていましたがその後はかなり落ち込んでいましたが1週間もしないうちに元々入っていた仕事が始まったのでそこから2ヶ月は落ち込みながらもなんとか仕事をこなしていました。

しかし仕事中も上の空だったりで仕事で使う機材を壊してしまったり、ストレスを発散するように仕事終わりに飲むようになり家の鍵やスマホを無くしたりしました。

仕事をしている最中は気がつかないのですが、仕事がひと段落して次の仕事が見つかるまでの休みに入ると気分が一気に落ち込み家から出ないそして次の仕事の話が来ても断ってしまうようになりました。

人と会わないと気分がさらに落ち込むのですが、そもそも気分が落ち込んでいるので人と会う気持ちになれないというジレンマに陥りました。

フリーランスの強みである好きな時に仕事を入れることができるということが鬱と組み合わさると悪い方向へどんどん加速することが分かりました。

そして今は正月休みなのですが完全に気持ちが落ち込んでいます。
noteをかけるのでまだ落ち切ってはいないと思うのですが実家に帰ろうという気持ちにもなれないし人には会いたいのですが連絡をする気持ちにもなれません。

そして不安な気持ちをさらに煽るのが「お金」の問題です。
11月12月とあまり働けなかった、そして集中力が欠如していたことにより色んなものを壊したり無くしたりしてしまいました。その賠償金や補填費などがかかったこと、同棲前提での家賃だったのがいきなり2倍に増えたこと、そしてそもそも働くことが出来なかったことなどが重なり今月いっぱいで貯金が底をつきそうです。

お金がなくなるとどうやら人間はすごく不安になるみたいで貯金残高やクレジットカードの支払い額を見るとまた動けなくなります。

本当は実家に帰って親に相談したりしないといけないことは分かっていますが身体が動きません。
とりあえず1月は仕事が決まっているので頑張ろうと思っています。

そして最後にフリーランスになりたいと思っている方へ伝えたいことがあります。
それは定期的に収入を得れる、そして人と会えるように仕事を組めるようになったほうがいいと思います。

定期的（強制的）に収入を得れたらお金で不安になることは少なくなるでしょうし、人に会えたら鬱の抑止力になるかと思います。

人に会うのは友達や家族でもいいですが友達や家族にも生活があるのでいつでも呼べるわけではないと思います。

なので仕事に組み込んでしまったほうがいいんじゃないかと思っています。
僕もこんなことになったのは初めてだし、自分が実践したことではないので間違っているかもしれませんが僕と同じ道を進まないことを願っています。

以上以下同文でした。