updateではなく入れ替え

朝起きたら既に30℃で　窓から入って来る風がむわぁんとしていて驚いた
だいたい午前中くらいまでは風さえあればエアコンなしで過ごせるのに　流石にこの熱気じゃーあかんわーとお掃除済ませて早々にエアコンつける

もうとうの昔に通り過ぎて来たはずの事が
また蘇って来ては
それまでとは全く違う視点からの
観方を置いて去っていく

なんだろな
クリアにしたと思っていたものが
ベツモノとして
また何かを気付かせてくれようと
呼び起こされているような　そんな気配

わたしというものが
視座が変わる事で
以前クリアにした時には見えなかった角度が
今ならみえるようになって
もうその出来事に対してのカタマリはなくても
更に透明度が高く　澄むことで
その時それが起きたことによって
自分がどう進化したか
または進化の種を包有したかを
見せてくれる

こういったのが訪れると
つくづく
日常のあれこれという ”思い” は
本当に一辺倒で凝り固まっていて
エゴ自分主体の見方が強いんだなーと感じる

それまでの経験と
そこから出来る推測からしか
湧いて来ないものだから仕方ないのだけど
それが絶対で全てだと
信じ込んでしまうもんだから
目の前の現実というものが
ますます強固に感じられて
ぐるぐるループに巻き込まれる
というのを繰り返して来たんだな

でも今はそういったものが緩んで来て
もう少し離れた視点から観れるように
全体というものが変わって来てるから

自分というものへの強張りも
どんどん解けてきて
楽になっていく

もちろんそれらも
本人が望めば　だけれど

集合意識というものと
個人という視点/意識と
ごっちゃになっちゃうと
ややこしく感じるし分かり難いから
そこら辺んは気を付けながら

いま見聞きしている情報は
何に対して示されているものなのか？

言葉だけで受け取ると
その言葉に意味づけしている
自分のパターンからしかみれないし
そういう仕組みになっているから

そういうもんだとどこかで知っておいて
一旦自分のパターンで受け取って
あえて他の視点に拡げられるように

そうやって振るいをかけると
自分のパターンだけで固まらずに
抜け道がどんどん作れるようになって
風通しがよくなるから

次への転がりへの
ちょっとしたギフトになる

自分というものは
ぎゅうぎゅうに詰められて来たんだ
そういう経験をする今までだったんだ
と知ったら

あとは
そのぎゅうぎゅうを
どんどんポイしてゆるめるだけ

今度は
そのぎゅうぎゅうに詰められていたものの
対となる隠れていたものが
どんどん見つかるようになって
それらは　ゆるめられたスキマを
気持ちよく通り抜けて行って
その心地よさの経験が現れる

ぎゅうぎゅうを経験したから
スルリと抜ける心地よさが経験できる

ぎゅうぎゅうを知らなかったら
ぎゅうぎゅうじゃない緩やかさは
知りようがないから

だから
今までのどれひとつも
それが起こらなければならなかったもの

わたし　というものを知るために
必要だったもの