神田明神ぐるりとまわり
所用で近くまで行ったので神田明神へ。
神田明神さんは2回目かな?
商売繁盛ご利益で近隣企業は新年詣りに訪れる所。とにかく朱色が鮮やかな神社。
社殿もとてもきらびやか。
都内の神社はビルに囲まれてる場所も多く、そこだけスポッと違う空間みたいで面白い。
なんだかとっても楽しげな明るい神社。
社殿前も軽く、うーん、なんだろな。明治神宮とかとは全く違った感じ。重鎮さというよりみんなで笑い踊るようなそんな軽さ。
境内は明るい音楽が流れていて、各建物もちょっとアミューズメント化されてるかなあと思うくらいの感じで楽し気。
とにかくどこも鮮やかで
御守りの自動販売機に笑う。初めて見た(笑)。
これは夜間参拝者用のようで、ちゃんと別に他神社のような取り扱い建物がある。
青空に朱色がとても綺麗。
前に一度訪れた時は正門から入って同じルートで帰ったのだけど、境内案内図を見たら裏側からも出れるらしく、そちらを通ってみることに。
脇へ入ると人もまばらで、ちょっと空気感も変わる感じ。
梅の花も咲いていて
裏側から仰ぐ社殿と空も美しく。
ぐるっと裏側まで廻るととても落ち着いた空気になっていて、正面の賑やかさと相対して不思議な感じがするけれど、ああこちらもお姿ねと納得する。
裏門(裏参道)はこんな感じで
神田は坂が多いのだけれど、ここも実は
こーんな階段の先だったりするから面白い。
あまり寄らせて頂くことのない神社なのだけど、前回(記憶にないくらい前だけど)たぶん正月明けとかで結構な人出で、その印象が強いのと、このきらびやかさがちょっと苦手だったのかもしれない(笑)。
でも今回初めて裏側も廻ってみて。
ああ、この感じ。と妙に納得するところもあったりして。
あはは~、片側だけ見てそうだと思ってしまってたなー
表があれば裏があって。
陽があれば陰があって。
どちらが良いわけでもなく
どちらもあるから
成り立っていて。
どちらもなければ
成り立たなくて。
で、どちらにも
意味はない。
意味がないところへ
どちらかが正しいだとか
どちらかこそが善だとか
もしくは
これがなければダメだとか
これが全てだとか
まあ色んなものを
ぶらさげて
自分でぶらさげておいて
その重さに耐えられなくなったり
煩わしくなったりして
どーしたらいいんだと
やっているのが
我々ニンゲンで
重たいなら
外せばいいし
煩わしいなら
止めりゃーいいのだけど
そうは言ってもねえ
となり
そもそも
自分でぶら下げたって事すら
忘れちゃってたり
ぶら下がってるって事すら
気付かなかったり
見えても
見えてなくても
聞こえても
聞こえてなくても
知ってても
知らなくても
出来ても
出来なくても
まるっと
ひっくるめて
どっちでもいいよねー
となる
どちらかでなくてはいけない
ではなくて
どちらもアリ を
まず 認めて
そのうえで
その時 のジブンは
どのあたりがいいかな
くらいの
ゆるゆるで
それでも
生きていけるから
だいじょうぶ
自分 が
生きてるんじゃなくて
いのち が
生きてるのだから
だいじょうぶ
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