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後から を 待たなくても

ほんとうにこの世ってやつは
後からでないと分からないようになっていて
つまりは
答え合わせをしながら生きてる
とも言えて

後から出ないと分からない
というシステムだからこそ
自我意識クンは 知りたがり に
なっちゃうのかもしれない

でもその
後からでないと分からない
というのは
何が分かるかっていうと
自分にとって良かったかどーか みたいな
結局は正誤や善悪みたいなそんなもので

自分はこれで合ってたのだろうか
今までの人生で良かったのだろうか

つまりは
よい か わるい か
どちらかじゃなきゃ っていうのが
どこかにあるわけで

自分をジャッジしてる 


そもそも
よいもわるいもナイよねーってのが
これからの風向きで

どっちでもいいよね とか
今こっち寄りだけどまた真ん中へ とか

よりフラットに
より軽やかに
よりいい加減に



この 後から分かるシステム は
後から分かった時にはすべて
「ああそうだったのか」となっちゃうので
その時どーんなに凹んだとしても
自我クン的にはGOOD!な出来事となり
凹んだ答え合わせが完了するけれど

結局 GOOD! に転がるようになっているのだから
もう「どうなっちゃうんだろう」と
なるのを止めて
「どうなっちゃうのか分からんけど
どーせ最後はGOODになるんだなー」と
じゃあ何が起こるんだろう?と
興味が湧いちゃうくらいになるとしめたもんね



夜に外からの音が
眠りの妨げになった時があって
仕方ないからイヤホンでヒーリング音を聴きながら寝たのだけど
明け方近くに目が覚めた時
その外の音は止んでいて
イヤホン外して再び寝て
朝目覚めた時身体の調子が良くなっていて笑う

そういえば最近エネルギーワークやってなかったなあと思い出し
こうなると
あの外からの音はこれらの為に
わざわざ起きてくれたんじゃないのかしらんなんて
思えてしまう

この時はイヤホンで聴いてた時に
身体の心地よい振動は感じていたのだけれど
イヤホンを外した時外は雨が降っていたらしく
幾つもの雨音が響いたとたん
それまでの  ”身体が心地よい” 
と思っていた振動が
一気に身体の区別なく外側までひろがって
それまでの濃い感じの心地よさから
ふわっと優しい感じの心地よさに変わり
半分夢うつつのなか
「あ~ 自然(の音)ってやっぱりすごいわー」
とか感じながらまた夢の中へ戻って行った

朝目覚めた時もその感覚は覚えていて
この 身体 という範囲
で感じる心地よさもあるけれど
自然音を聴いた時のもっと広大な心地よさ
が遥かにすごくて
でもそれってよーく考えたら
常に自分のまわりにあるわけで
つまりは
常に広大な心地よさに触れている のかーと
どんだけ余計なモノで自らそれをさえぎっているか
はぁ~モッタイナイなあーと
改めて感じてみたりして


こんなほんの小さな出来事が
後から分かるシステム で
気付きをたずさえてやって来てくれるから

確かに眠りを妨げられそうとかなると
ちょっと むぅ~! とかなるのだけれど
お陰でヒーリングしながら眠れるわ~と
普段でないシチュエーションに感謝して
なんごとなく淡々とやり過ごせば
ありゃーかえってよかったなあと
全部が ありがたさ に変わってたりする



後から あれが最善だった と
わかるということは

よーく考えれば
いつも その時その瞬間は最善だ
ということで

いつも どんな時も
実はそれがベストなのだけど

そうは思えないのが日常で
思えなくしているものが
今までの慣れ親しんだ習慣で
無意識化に いつものほうへ
反応し流れて行く

でもそれは
単なる過去の記憶の反復

だから

ああ また過去を繰り返してるな
と一瞬気づいたら
もうしめたもんで

その どーしよう を
どーにかなるらしい と

いまでの どーにかなった
を信頼して
その時の自分が どーにかするさ
と信頼して

結局は じぶん を信頼して
ふふふ と鼻歌でも歌ってみよう



じぶん を信頼する のは
頭だけで考えている小っちゃな自分
ではなくて
おおいなる流れと共にある
流れの一部である 限りないじぶん

どーにかなるさ は
誰かが何かしてくれるのではなくて
小っちゃな自分で考えられる範囲を超えた
知る由もないナニカ への信頼

それは
じぶんのなかにあるもの



後になって分かる のは
小っちゃな自分が納得していることで
あー良かったなあと安心が来て

本来のじぶんのヨロコビは
もっとそれ以前の
大丈夫 という安心感 とも
言えるのかもしれない



いま この瞬間
こうして 息して
生きている

それだけで じゅうぶん


ありがとう~

ありがとうございます。 お受けしたサポートのお気持ちは、この巡りのなかで循環させられるよう、ありがたく使わせて頂きます。感謝致します。