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【3部作】モテを紐解く その2 モテと共感の双方での 会話の原理や方向性

とまぁ、モテについての記事を書きました。で、色々おすすめされたりモテ関連でまた考えた事もあって 追加をかきます。題名の通り女性と縁繋がりになる方法の整理です。

前回の汚い図にあるように、女性がいいなと思う好感 から 縁繋がりになるわけですが。前回記事で書いたモテ(尊敬的要素の上半分)からだけではなく、共感的要素(右下)からも恋愛関係に繋がります。その辺の整理説明補足が目的です。





モテ(尊敬路線)と仲間(共感路線)の整理

モテ(魅力的)だ。 縁繋がり

仲間だ。一緒にいて落ち着く居心地がいい 男としてもまぁアリ 縁繋がり

の2パターンで女性と縁繋がりになります。


経験人数が多いとか異性交遊が多いタイプ、男をあさるようなタイプ程、モテの路線で縁繋がりになることが多く。経験人数が少ないとか、男友達が少ないとか、そういう人程、後者の共感をベースにそこから始まる気がします。


推論ですが、恋愛ゲームにおいて、有利な人程、攻めにでて、より高い魅力のある人を狙いに行ける行くので、そういう行動原理になります。一方、不利な人や苦手意識を持つ人ほど、攻めにでても失敗ばかりのコスト損から守りに入り、こんな自分でも選んでもらえるもらえた的な、自尊心の低い自分をわかってもらえた的なベクトルで共感路線に走るのでしょう。


世の中に色々食い違うようなモテ理論が散見するのは、この2つの違いを踏まえてまとめられてないからだと思います。例えば、男は誠実であれ!ですね。誠実な人を好きなマジメ系女子は、同じ価値観の誠実さで共感ベースの好感をもちますが、遊び人からしたら、楽しさ遊びのないマジメなんて面白くなく、好感につながらない。一方で誠実たれ!なマジメ系女子も、誠実さのない遊び人にころっといくこともあります。そこは共感ではなく、遊び人のモテの力で落とされた話です。端的に言えばホストなんかの例ですね。


前回のおさらいになりますが、女⇒男のモテの場合 モテの魅力の源泉は以下4点です。肉体的魅力。社会的魅力。精神的魅力。芸術技術的魅力。

で、1と4は見れば一発で分かり伝わる。一方伝わりにくい2や3は、直接会ったり、特殊なイベント状況を企画してみんなに実体験してもらればいいんじゃない??等と前回考えました。甘かったです。

1や4を持たない一般人の恋愛で、現実で横行しているのは、モテ路線でいえば、2と3は”会話”で、その情報をやり取りし合っているわけです。そして、共感路線の場合も、”同じであることを伝える”経験ベースの会話だのみです。

結局は、当たり前ですが、女性と縁繋がりになるには、実際の交流である会話の及ぼす影響が大きいです。なのでモテ的な会話と共感的な会話を整理しておこうと思います。





モテの会話の原理や方向性


他人の記事を引用するのは珍しいのですが、わかりやすかったしその通りだと思ったので。内容は、会話における具体的方法論です。しかし根幹的な視点が説明不足なので、その辺を踏まえモテ理論に統合します。


会話とモテの関係の根本には、

女性を楽しませること、その場を盛り上げること

 ⇒ 冗談やいじりやジョークを通じて、女性を笑わせること

  ⇒ ふざけたり、つっこんでも大丈夫という距離感の拡張

 これらのステップを踏むのが上記具体的方法論の正体です。


経済力がある、あるいは、女性を助けられる支えられるという実力がある人は、会話下手でもいずれその魅力に気づいた女性が近づいてきてくれます。しかし、女性を助ける機会の前に、女性と接する機会がまずないとなので。職場やら強制的に同じ共同体に女性がいる環境の人でなければ、精神的魅力はアピール不可です。つまり、肉体、芸術、経済的魅力のない、女性としばらく一緒に過ごす機会のない、ごくごく普通の一般人は、最初の出会いから発展させる会話を磨かないといけません。


会話を磨くといっても、ものすごいことをしなけばいけないのではなく、上述の記事の通り、男は誠実にとか、徐々に冗談を言い合える関係になれればいいとか、そういう堅苦しさを取っ払う。で最初から相手を笑わせるために戦略を練るか、あるいは男友達に接するぐらいの素の自分の距離感に近づけるのにあった技や状況やテクニックを見つけるかですね。気心知れた男友達も一緒に交えて複数同士でアルコールの力も借りるとか。多少踏み込んだり、ふざけたところを突っ込んでもらい相手から踏み込んでもらったり。冗談いじりを言ってもしてもOKだとなれば、どんどん距離感は親しくなります。

こうして、冗談を言って冗談のいえる範囲を拡大拡張していくというのが、上の引用記事の方法論です。あとは、生き残った6人によると?だかの漫画で書いてあって社長の距離の詰め方理論が、今のところ私が知る具体論です。その他のモテ理論でも、この視点で収集自分なりに合うアレンジすれば、上手くいくと思います。

ただこの理屈でいうと、女性との話の中身は全く大事じゃないということになりますよね。でも、確かにモテにおいてはそんな気がします。





モテの会話の問題点、闇

会話に中身がないの通り、実態はなく虚像虚飾の魅力です。なので、化けの皮が剥がれれば、すごそうに見えたけど、よくよく考えると全然大したことなかったになったり。はたまた、他の誰かの自分より少し優れたように見える何かが現れると簡単に破れます。何となくいいと、実体がないので簡単に移ろいます。負けます。

つまり、モテの会話魅力頼みの関係は、自分の身の丈以上にかわいいとかきれいな相手を、一瞬でも自分の隣に置く技術といえます。肉体関係を持ったり、見せびらかすための関係ですね。それって本当に幸せか?有り難いものか?って思います。

次に、問題点とはややことなりますが、華奢で小柄なそこそこイケメンが一番最終的にモテないと思います。何故なら、モテの前に顔の肉体的な魅力で相手をおとしてきたからです。しかし、小中頃の体格があまりはっきりしていないからこそ、顔だけでたまに勝てた。でも、大人になればそうはいかない。でも、顔の力でまだ少しは相手にされることもあると、そんな本当はもう使えなくなってる過去の成功法則にとらわれて、モテを磨くことができなかった。できないでいると多分、一番大変です。気持ちを切り替えましょう。





共感の会話の原理や方向性

女性を楽しませること、その場を盛り上げること

   ⇒ その女性と共通同一体験経験を保持していることを伝えて共感する

      ⇒ 女性よりの趣味事柄をおさえておくか、自分の趣味や衣食住環境が近い人がいる場所で出会いを求める


女性の話を傾聴しても好感には効果はありません。女性は話したがりだから深く掘りさげたり色々質問したり聞き手にまわればいいみたいな理論は、付き合ったあととか、関係構築してからの関わり方の話です。なので、好感に繋がる共感の会話とは、そのものズバリ、共通同一体験経験のアピールです。私もそこにいったことがある。そこで同じことを感じたよ。それをしたことがある。確かにそう思った! 俺もそうだったしわかるわー!です。うわべや理屈での、君の発言や気持ちはわかるではなくて、私も実際そうだったがポイントです。

営業トークでも、普段の人との会話の仕方でも、まぁやってることは実は一緒で、距離の積め方の話です。異性や出会いの場でしようとすると空回りして上手くできなくなっているだけだとおもいます。観察や質問から、自分も興味関心体験経験があることを見つけだして、お孫さんかわいいですね。うちも小さい子供が生まれたばかりで~とか。世間話からなんか会話が盛り上がるわけてす。雑談テーマや、話題に困らないとかの類型を確認しておき、自分もつかえる使いやすい項目をいくつかストックしておけばよいでしょう。後はミラーリングといった相手の話す速度や声の大きさでリアクションの大きさを合わせるという技術もあります。





共感の会話の問題点と闇

共感路線の問題点は山積みです。

まず、共感に成功したとしても、最低限の例えば、40から60点位の普通の容姿で悪くはないという魅力評価等がそもそもないと、話は合うで終わりです。男としてまぁありのスタートラインにたってないと、共感に成功しても友達としか見れないで終わります

また、共感には上述の共通同一体験を必要とします。女性とそんなに興味関心や体験経験が一致しますか?って話です。かろうじて、地元住みなら、地域トーク(学校出身ねた、飲食や遊び場やイベント)で盛り上がれます。同一の生活圏なわけで。でもそうでないと、何が共通するんでしょう。ハードルが高すぎます。

ここで、自分の好きなこと趣味で共通共感できるかもとよく誤解されがちですが、人は好きなことほど、こだわりやら基準視点が複雑になります。それだけ知識があるからです。なので、好きなことで共感に持っていこうとすると、どんどん深い話の共感になっていき、いやそこまではちょっとわかりません共感できませんとなり、いつかもりさがります。オタク街コンとか、趣味こんの類いは、多分やる価値のないものな気がします。




終わりに

前の職場のナンパ合コン先輩は、新聞のチラシ入れの仕事してる。一分間に五百枚入れられると気分いいよねとか何かの話で言ってました。なんで嘘をつくのか、その話の何が面白いのか今もさっぱりなのですが、モテの会話具体論記事と他にも同じような話をしてましたし、やっぱり行き着くところは一緒で、答えも一緒なんでしょう。真面目と遊び人はあいいれませんね。

色々書きましたが、まとめれば、腹を括ってモテの会話術を身につけて、ある程度は自分磨きも同時に進めていて、身の丈より少しだけ良い相手を捕まえる。という方向か。

友達として気さくに話せそう、だから最初から気負わないでいられる人に軽口や冗談も交えながら、共感を探す。俺もそれわかる!!を伝えること路線のどちらかだと思います。

んー、やはり合コンとかの会話だけの出会い方は非効率な気がします。服装と持ち物と会話だけで相手を掘り下げて、会話だけで打ち返さなくても、肉体的魅力はOK同士で、街中や外で自然に溢れる話題の数々とその反応から、お互いの相性を探ったほうが効率が良い気がします。

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