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腱板断裂がある場合に起こる肩峰下インピンジメント

今日は腱板断裂がある場合に起こる肩峰下インピンジメントの評価戦略を立てていきたいと思います

腱板断裂がある場合に、肩峰下インピンジメントが起こりやすい原因として

・腱板筋の筋力低下

・拘縮

この2つがあると思います

・腱板筋力低下では、腱板がうまく機能していないことにより骨頭の上方偏位が起こり肩峰下インピンジメントが起こります


・拘縮では
肩関節後下方関節包
腱板
内転筋、内旋筋
これらが問題になります
これらが拘縮して短縮すると、上腕骨頭が前上方に偏位します
上腕骨頭が前上方に偏位した状態での、挙上運動はインピンジメントの原因になります

それぞれを評価してアプローチを考えなければいけないと思いますが、まずは評価を行います

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南大通2丁目接骨院代表の高橋陽平です。柔道整復師という資格を持っています。 患者さんの病態を把握して、もうただのマッサージはやめて、患者さ…

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