マガジンのカバー画像

エンターテイメント

14
心を揺さぶるお話中毒。 映画やドラマは主にNetflix、Prime Video。 小説は紙、電子、Audibleもお勧め。
運営しているクリエイター

記事一覧

壮絶な結末が待っていた

ともぐい 河崎秋子著 170回直木賞受賞作 猟師が熊と死闘を重ねるお話しと思い込んで読み(…

きたさん
1か月前

この夏イチオシのサスペンス

まさに怪演! 怪演と言えば『地面師たち』でのトヨエツが記憶に新しいのだけど、あっさり上書…

きたさん
1か月前
1

夢を背負って

壮大な夢が叶うかもしれない。 その時はたしてあなたは、そしてわたしはどう行動するのだろう…

きたさん
1か月前

いまさらながらもホルモー! 

今年の直木賞、八月の御所グラウンドが面白すぎた。 これぞ万城目ワールド。 キャラ立ちが最高…

きたさん
2か月前

誰かが私を殺した 東野圭吾著 audibleオリジナル

audibleオリジナルとあって、ナレーターが豪華。 効果音も入りラジオドラマ調。 人気作家のミ…

きたさん
2か月前
3

ヒロイン 桜木紫乃著

切ないお話だ。 カルト集団のテロ実行犯として追われる女性の17年を描く。 壮絶な17年だ。 指…

きたさん
2か月前

あきらめる 山崎ナオコーラ著

読み終えたのは数日前なんだが、後を引く。 自分の人生をも振り返っていろいろと考えた。 火星への移住が始まった未来の家族を描くSF小説。 あきらめるの語源は、明らかにするということだと何度か引用される。 あきらめることで、自分自身があきらかになっていく。 そして受け入れていく。 登場人物達はそれぞれ、大切な人との関わりであったり、時間であったり、他者からの評価等をあきらめる。 あきらめたのちに訪れるそれぞれの変化に、辛かったよね、と声をかけたくなる。 そんなお話だった。

財閥家の末息子 Prime Video

歪んだ愛情を描ききった。 観終えた時にそう感じた。 リベンジ系のファンタジーで、正直設定に…

きたさん
2か月前
1

爆弾 呉勝浩著

2023年このミス大賞に選ばれた超長編ミステリー。 長さを感じないほど引き込まれる。 正義と…

きたさん
3か月前
1

ロスト・イン・ザ・ターフ 馳星周著

競馬はロマンだ! 何度でも言う。 競馬はロマンだ競馬はロマンだ誰がなんと言っても競馬はロマ…

きたさん
3か月前

ブリジャートン家 シーズン3

シーズン3も期待どうり、いや以上かも。 ラストはハッピーエンドなのはお約束でも、楽しめる…

きたさん
3か月前
1

Iの悲劇 米澤穂信著

最後の伏線回収は癖になりそう。 用意されていた著者からのメッセージが、するすると読めてし…

きたさん
3か月前

Q 呉勝浩著

長編ミステリー小説  若者たちの叫び、ほとばしるビート、躍動感。 これほど体感を刺激され…

きたさん
4か月前
1

ブラックリスト シーズン1〜10

ドラマ アメリカ  10年にわたる物語が完結した。 犯罪者集団の頂点に君臨するレイモンド・レディントンと彼の免責を条件に彼が持つブラックリスト情報を得て犯罪者を逮捕するFBIエージェント達の物語。 10年の間には、重要な役割を持つ登場人物が次々と消えていった。 そしてついにレディントンのチームも最後の時を迎える。 見事なラストだった。