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生活とごはん (1月 今は昔、のこと)

もう3月開幕だというのに、noteの下書きに1月のごはん録が残っていたので消すことも惜しまれ……うーん。
載せてしまいます。


1月3日 カレーと魚

友人が魚を持ってうちに遊びにきた。おもむろに鯛、アジなどをさばきはじめる友人。カレーを作る私……混沌。でも、お皿に並べるとあら豪勢。魚好きな友人が撮った写真。


1月某日 チャーハン

冬のキッチンは寒すぎて、わざとらしいくらいの湯気が撮れる。


1月某日 在宅ふろふき大根膳

渾身のふろふき大根と、晩ご飯ののこりたち。ふろふき大根の神髄は味噌だれにあり、というくらい美味しい味噌だれができた。崇拝する白ごはん.comさんのレシピ

1月某日 純白のもやし炒め

前日にラジオを聞いていたら、ウー・ウェンさんが登場。「チープと思われているもやし。実は松茸をも凌ぐ食材よ」というようなことをおっしゃっていた。とにもかくにも、ひげをとったもやし炒めを作ってごらんなさい、と。あくる日に早速作ってみた。味つけは塩のみ。嘘だと思っていたけど、想像の何倍も美味しい。
律儀にひげをとるのが大事。そして、火を加減するときは、もやしを噛んだときにシャキっとして中から水分が出てくるのをイメージすること。
ひげをとるのに手がかかるから、いつもは作れない。という訳で、もやし炒めはとっておきのときのごはんレパートリーに追加された✓(もやしの復権!)


1月某日 里芋コロッケ

今年は揚げ物と仲良くなりたい。里芋のコロッケにはエビ入り。最高。自分で自分を最高と言わしめるおうち揚げ物本当に最高。


1月某日 東京チャーハン

この頃、竹花いち子さんという人が気になってずーっと調べていた。コピーライターからの、お店開業からの、今はお店を持たずに料理をあちこちで作っているらしい。
サイトにお店時代のレシピを公開している。これぞオープンイノベーション…透明性の時代なのだ。
どのレシピもちょっと変わっていて読むだけでも楽しい。


1月某日 塩豚と白菜の煮込み

塩だけ、美味しい、日持ちする。そんな夢のような料理、塩豚。他の野菜と煮物にするときも、調味料いらず。

動物性たんぱく質を好きだと言うのは、徐々に肩身が狭くなってきた今日この頃。でも私は好きなんだよなーお肉が。
ただ、お肉がお肉になる前のことを、知らないままでいたくないという気持ちになってきた。世の中もそういう機運が高まっているような気がする。


1月最終営業日

昨日の残りの牛肉パプリカ煮込み。
カルダモンやら八角やら大きめのスパイスがゴロゴロ入ってるので
気をつけながら食べていても口の中で「ゴリっ」となる。

スパイスに慣れていなかった頃は、イチイチたじろいでたのに、今となっては平然としている。
人生は、経験の積み重ねで前進していくのだなあ……


などと悟りながらご飯を食べている間に
走り去っていった2021の1月。

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