生活とごはん(7月、麦茶への回帰)
超個人的連載の「生活とごはん」シリーズ、10か月ぶりに復活。「超個人的」というと、個人的を超えているということになるのか。そうすると公を指すのかな。であるならば、それは間違いだから普通に「個人的」なのか。
とかなんとか、訳の分からないことを言っていないでさっさと7月のごはんを記します。今はもう、8月なので。
ボディービルダーを目指してムネ肉限定の生活をしているのではなく、夏は大葉やみょうがなどの薬味が多いから、ついつい絶品ダレ(自分でいう)を作ってしっとり茹でた鶏にかけたくなるだけ。この時は、醤油につけたニラのタレ。そりゃうまいよ。ゴマもあるなら絶対かけたい。
夏野菜、スーパーで主張強めに並んでいるのでどんどん欲しくなる。お酢と塩とはちみつを混ぜたピクルス液に漬けてたくさんストックしておけば、おやつにも、おつまみにも、おかずにもなる。
いい写真が撮りたいと思って、weckの瓶に入れてみたけど、普段はジップロックのLサイズとか、大きなタッパーにどっさり作る。みょうがの色がピンクでかわいい。
スーパーで枕くらいの大きな容器に、たくさんの味つけ済み鶏肉が入っているのをたまに見かける。試しに買ってみた。この容器には一体鶏何羽分が…と思いつつ適量をオーブン皿へ。今回はバジル味。下にはじゃがいもを敷いてオーブンで焼く。鶏肉のうま脂がじゃがいもにかかりながら火が通る。
お皿を洗ったり、すこーしだけビールを飲んだりしてる間に完成。
焼くだけなんだけど、自炊した気分にもなる。
この「少しでいいから私がやった」と思いたい心理はなんなんだろう。
これが私の自炊の基本スタイル。カメラロールの中に何枚納豆卵かけごはんの写真があるか分からない。代り映えしないし、誰にも見せないから撮る必要もないのに、いつかnoteをコツコツ更新する自分になれるかもしれない、という淡すぎる期待を持って今日もパシャリ。
大体、何十枚もの納豆卵かけごはんの写真を用いて書くnoteってなんなんだ。怖い。
この日はものすごく怖いことが起きた。思わずつぶやいた。
はあ。お弁当のために早起きしたのはなんだったんだ。
でも魯肉飯はきっちりと美味しかった。
出社した金曜日。
家に帰りついたころにはとんでもなくお腹が空いていた。暑い日で、首に髪がべたべたとひっついていて気持ち悪いけどシャワーを浴びる前に何か食べなければ低血糖で手が震えている。震えながらクーラーのスイッチを押す。ああ朝に化粧をしながら見ていた按田餃子のYoutubeで「具沢山そうめん」なるものを作っていたなあ。あれ、もしかしてこの前スーパーで買ったこんにゃく麺が冷蔵庫にあるのでは?……ある!しかも茹でなくていいのか。ツイてる。よし、ここまで来たらゴールは目の前だ。なんか冷蔵庫にあるものいろいろのせちゃおう。昨日の玉子焼きの端っこものせてみよう。この白いのはなんだっけ?長芋の梅和えか、絶対合うじゃん。のせよう。いいぞ。完璧じゃないか。それではまずは
ぷしゅっ。んーーーーー。 ビールウウゥ。うま。
という具合に、週末が開幕した(平和野郎)
転職をして環境が大きく変わったので、いつもよりも意識して「普段のごはんを食べる」ことを実践した7月。その結果?なのか、特に体調に変化もなく毎日健康。
最近は暑くてたまらない日に麦茶を飲むことが多くなった。私の実家は麦茶が常に冷蔵庫に冷やしてあった家だった。
その家を出て10年くらい。水とコーヒーとビールとワインばかり飲むので、麦茶とは疎遠になっていたけれど、今、改めて麦茶の美味しさに回帰している。
こんなにガブ飲みに適した飲みものは他にあったっけ。水よりもすいすいと飲めてしまうのはなぜなんだろう。「なぜな」まで打ったところで変換予測で「∵」がでてきた。
(∵)←昔よく顔文字として使っていた気がする。超個人的思い出。
超個人的?
ああ、また最初に戻ってしまった。
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