インターネットと人
お仕事の打合せをしていると、たまに、「え!?」「知らなかった……」と思うことがたくさんある。
たとえば、つい最近「Glow with Google」というものを知った。これ、みなさんご存知でしたか?
デジタルマーケティング周りの知識を無料で教えてくれるトレーニングプログラムなんですけど。基本的なことは無料で教えてくれて、もっと突っ込んだことはきっとお金がかかるのかな?(それでは1300円くらい)
登録自体は無料で、ダウンロードできるスライドをつかってセミナーをやってもいいらしい。
デジタルマーケ以外にも、働き方改革とか、個人向けタスク管理とか、様々なプログラムがあります。
「これ、もっと話題になってもいいと思いません?」「なんでみんな騒いでないんだろう」と私がいうと、Google側が積極的に宣伝していないし、良いものは徐々に勝手に広まるだろうっていう考えなんじゃないかな、と。
大手の余裕ですね。すごいなあ。
こういう情報も、実際に人と会って、仕事の話をして、「ついで」の世間話をしないと入ってこないものじゃないですか。
いくらインターネットが発達したとしても、こういう自然発生的な雑談の中にこそ黄金が埋まってる。そう思うと、やっぱり手間暇かけて人に会うことを惜しんではいけないな、と思うわけです。
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インターネットはとても便利。
これからの時代、インターネットやITのせいで、なくなる仕事もあるのだとは思うけれど、インターネットやITのおかげで生まれる仕事もたくさんある。
現に私の仕事は、インターネットがないと成り立たない。
そして、インターネットやITがいくら進化しようとも、生身の人間同士で交わされる「会話」「雑談」の中にこそ使える情報が埋まっている。
むしろ、インターネットやITやSNSというものが発達すればするほど、進化して使いやすくなればなるほど、大事すぎる情報や使える情報はオフラインにしか流れないようになってくると思います。
インターネットと人。
上手いこと渡り歩いて、新しい価値を生み出せる人材になりたいですね。
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