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カルカソンヌな木曜日、そして土曜へ

【4/9(木)】

カルカソンヌというボードゲームをご存知だろうか。

ドイツゲーム大賞を受賞するくらいにはハチャメチャに面白い陣地取り合戦系のゲームで、これがもう、最高に面白いのである。

試しにふたりでやってみたら奥が深すぎてハマる予感しかないのだけど、これは最大人数5人でやったらさらに楽しすぎて吹っ飛んでしまう、アレだな。ボドゲ会ではさぞかし有名なことでしょう。そんなカルカソンヌがマキティアへ導入された木曜日。

5月初旬ほどまでリモートワーク推奨が弊社でも発表された。

【4/10(金)】

私はもともとフリーランスのライターであるので、在宅での仕事はお手の物である。それでもこのタイミングで、「オフィス」という仕事をするために通う先ができたタイミングで、リモートワーク推奨とは、ちょっと話が違ってくるのである。

自らすすんでやる在宅勤務と、強制される在宅勤務には天地ほどの差が。たとえるなら自然な内発的動機によって勉強するのと、「宿題やったの!?」と母に怒られながらしぶしぶする勉強とでは、ほら、なんか違うじゃん。こっち側のモチベーションが違ってくるじゃん。テスト前にあまりにも気が乗らなすぎてとりあえず机まわりの掃除をはじめたら、そっちのほうが楽しくて夢中になっちゃう、あれね。

私も私で、在宅勤務に飽きたらスタバに行ったり図書館で油売ったりしていたのだけど、いかんせん、いまはやってないからなあ。ほんと、困ったものだね。

そんなことを思いながら勇猛果敢に仕事をこなした金曜日。

次の日は土曜で、またその次の日は日曜だけれど、家ですることはあまり変わらない。本を読んで、映画を観て、Twitterをして、日記を書いて……。十分楽しいのだけど、1週間後や2週間後にも同じことを同じテンションで言えているかは、分からないな。

【4/11(土)】

時間割をつくってみた。

仕事のある日はいつもつくっている時間割。あえて仕事のない今日という日もつくって、それに沿って動いてみた。これがなんとまあ生産的で、個人でやっている仕事も大いに進んだし、本も2冊読めたし映画も1本観られたんだよね。なんでもっと早くやってなかったんだろう……。

読んだ本は山口周さんの「ニュータイプの時代」と、設楽さんの「畳み人という選択」です。これからの新しい働き方、見つけようぜ★ というメッセージがパンパンに詰まっていて、未来が楽しみになった。

映画は巷で話題沸騰の「コンテイジョン」を観ました。

緊急事態宣言が出ていますけども、まだまだ意識が甘いんだろうし、まさか自分だけは感染しないだろうと潜在的に思ってるのだろうし、1週間後も2週間後も同じレベル感でうがいとか手洗いとかできる? って聞かれたら自信持って「ハイ!」とは言えないだろうし。でもね、この映画観たら一気に襟を正さざるを得ないですわ。手とかスマホとかコップとかそういう媒介物から一気に広がっていくのだよ。ほんと気をつけようね、みんな。

そんなこんなと考えながら今日もおそらくこのまま一日が閉じてゆく。明日も同じように訪れるとは100%言えないのだけども、それでも、目が覚めることを信じてまたいつものように眠るのだ。おやすみなさい。はーい。


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