2020年も、noteといっしょに。
だれかの考えや想いを知るためには、実際に会って話を聞いたり、時間をかけて本を読んだりしなければなりませんでした。少し前までは。
今は、インターネットのおかげで、すぐに他の人と意見のやりとりができるようになりました。自分と同じことを考えている人を探すのも簡単です。
Twitterやブログなどがその主戦場だった中で、ぐんぐんと認知度を伸ばしてきたのが、noteだと思っています。
2019年、わたしはnoteと共にありました。
こう書くと、とても大層なことのように感じられてしまいますが、主にnoteという場で自分の綴った文章を発表していたのは確かです。
noteがなければ、わたしは、自分とはちがう他の人の考えや想いを知ることも、自分の考えや想いを知ることも、できなかったかもしれません。
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なるべく毎日noteを更新する、という取りくみに挑戦した2019年。
わたしにとって、思っていたよりも、記録を重ねるためだけにnoteを更新するという行為は、ストレスを伴うものだとわかりました。
もちろん、「毎日更新する」という心地のいいプレッシャーの元で、定期的なアウトプットが保たれる営みは崇高だと感じます。精神の健康が正常に保たれるのであれば、むしろ、進んでやるべきだとも思います。
それでも、わたしにとっては、時に苦痛を伴うものだったのです。
書きたいことが浮かばずに、むりやりに絞り出して書かなければならない状況は、本当になにも知らないのに拷問を受け続けているようなものとしか思えず、心がぎゅうぎゅうに締めつけられました。
それよりは、自分の心と身体に合ったやり方と頻度で、自分から表出させたいと思える大切な言葉を紡いでいくことに集中したいと思ったのです。
それが自然と、1日1回となるのならばラッキーで、週に1回、月に1回となってしまっても、幸福なことに変わりはないと気づいたから。
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noteのおかげで、自分でも見つけられなかったような小さな想いも、不意に発見しては新鮮に驚く、という体験を何度もしました。
自分の心の中にあるものなんて、いくらでも好きなときに取りだせると思っていたけれど、しっかりと思考の波に乗って、目を見ひらいて掬おうとしなければ、取り零してしまう言葉もたくさんあると知りました。
アウトプットがこわい、発信がこわい、という気持ちは、苦しくなるほどよくわかります。
それでも、あえて言葉にして伝えたいのです。
すこしでも、読んで楽しいものを、と気負わなくてもいい。誰も自分の文章なんて目にも止めてくれないだろう、と早合点しないでほしい。
もしかしたら、自分の言葉を待ってくれている人がいるかもしれない、そんな宝物のような希望を大切に持ちながら、あなたの言葉を探してほしい。
そのために開かれている場所が、noteだと思います。
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自分の好きなペースで、自分の好きな量の作品を残しておけるnote。
いくら「好きなことを書いていい」といわれても、困ってしまう日もあるものですよね。昨日と同じ繰り返しの今日としか思えずに、手が止まってしまう瞬間は失望を伴います。
2020年を記録しておくために新しく購入した手帳・torincoに、高橋手帳が主催する「第24回手帳大賞」の案内が入っていました。
その中に、『名言の見つけ方・探し方講座』が掲載されていて、これは文章のネタ探しにも十分役立つなあと感じたので、シェアさせてください。
名言の見つけ方は、全部で3つです。
まず1つめは、
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