「いつものペースで」


新生活そうそう、予想外のことが立て続けに起きてスケジューリングが狂いに狂いまくっています。

まず、ゆうパックで送っていた荷物が予定通りに来てくれなくて焦りました。洋服とか全部突っ込んでいたんだよ……着る服がないのだよ……。

あらゆる場所をたらい回しにされて、ようやく先日届きました。住所がわかりにくかったらしいのだけど、他の荷物はとくに問題なく届いてたんだよなあ。不思議なこともあるものですね。

予想外・想定外なことが起きると、人は焦りますよね。

「いつものペースで」って自分で自分に言い聞かせるんですけど、心の中で呟けば呟くほど空回りしていって、そんな自分を自覚してまた焦って……の繰り返し。

タスクをまとめて、優先順位をつけて、片っ端からクリアにさせていくのは得意だと思っていたのですが、なかなかどうして上手くいかないこともある。でもそんな状況が、学びにもなるし勉強になったりもします。

皆さんは、「自分の抱えきれるタスク量の限界」を把握されてますか?

どのタスクにどれくらいの時間がかかるのか。私はそれを完全に把握し切るのに時間がかかります。

タスクの種類にもよるのですが、何度か通してやってみて、1回1回時間をはかって、平均を出して、徐々に安定した時間で質の良いものを出せるように……。

よく「限界に挑戦しよう」「自分で自分の限界を決めるのはやめよう」といわれます。最近のSNS界隈ではとくにそういう風潮がつよいです。

ただ、それにも限度があります。

限界のラインはそれぞれに違うと思っていて、あの人にとっては楽々越えられる高さのハードルでも、自分にとっては驚くほど高かったりする。その逆もしかりです。

理想をもつのは大事、目標を設定するのも大事。

けれど、表面的な部分だけをなぞって真似をしようとしても、いつか限界がくる。まずは目の前の「絶対に越えられるハードル」からクリアするのが先決かな、と最近とくによく思うようになりました。

「いつものペースで」。

ちょっと疲れたら、心の中でそう呟いてみてください。


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