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水曜どうでしょうは終わらない

函館出身、大学から札幌に移って29歳になるまで北海道で過ごした私にとって、「水曜どうでしょう」や大泉洋、はたまたTEAM NACSという存在は、キリスト教信者にとってのキリストのようなもの。

といっても、レギュラー放送をリアルタイムで見ていたことはなく、再放送をポツポツと見ていただけの完全にわかなのですが……。12/25から新作が放送されるとのことで、CUTに特集が載っていたのをみつけて買ってしまいました。

実は、先日開催された #WaseiSalon 忘年会において、高校の先輩に偶然会うという奇跡を体験したのです。その先輩が手にしていたのが件のCUT。函館、北海道、水曜どうでしょう、大泉洋、TEAM NACS……心躍るキーワードのオンパレードですよ。

今年の6月に東京へ移ってきて、なんだかんだで半年が過ぎようとしています。電車の人の多さには時おり参ってしまって、吉祥寺のシェアハウス #マキティア に引きこもってしまう日も多々ありますが、概ね楽しく暮らしています。東京楽しいよ、という人の気持ちもわかるし、東京疲れた、と地元へ戻る人の気持ちもわかる。私はちょうど、いまその狭間にいるのだろうなあ、と。

「僕は絶対にものを面白くしたい人だから、どの作品でも、面白くするためにはどうしたらいいかってことしか考えてないんです」

CUT内・大泉洋インタビューより。

はあ……なんてかっこいいんだろう。面白いものに対する興味、それをつくっていこうとする情熱、自分が出演するものである以上面白くあらねばならないという責任感。

もしかしたら大泉洋のことをそんなに知らない人の中には、「なんだかずっと喋ってるおじさん」くらいのイメージしか抱いていない方もいるかもしれない。それでも彼は伝説だ。ただシンプルに、面白いものをつくろうという探究心に突き動かされている。視聴者がどう思うか?という忖度や配慮ももはやそこにはないのである。

水曜どうでしょうは終わらない。ネトフリで配信もされてるようなので、見たことのない方はぜひぜひ見てください。そして語りましょう。

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