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私のnoteの書き方(20分)


私のnoteの書き方。

まずは、アイキャッチを決める。これはもっぱら「みんなの画像ギャラリー」から選ばせてもらう。画面を開いて、パッと見て、いちばん気に入った写真をなんの前情報もなく使う。

この時点で、どんなことを書こうかは決めていない。

画像を選んだ後は、タイトルを決める。これは仮でもいいので、パッと思い浮かんだものを入力する。それから本文を書き始める。

私は文字数800~1000文字くらいという目安は決めているけれど、大体は「時間」のほうを重視している。20分、少なくとも30分は超えないように。ポモドーロ・テクニックを使うのが丁度よくて、25分の作業間でなるべく書き上げるようにしている。

これは、ブログも一緒。

本文を書き始めるその瞬間まで、どんなことを書こうかは決めていない。言ってしまえばこのnoteも、「普段どんな風にnoteを書いているか、手順を言語化してみよう」とふと思い立っただけで、着地点は定まっていない。今、この文章を書いているときもだ。

決めないほうが、良い気がするのだ。

何を書こうか前もってガチガチに決めてしまうと、良い文章なんて書けない気がする。ましてやこれは趣味のnoteで、今月にいたっては「お金を払ってでも私の文章を読みたいと思ってくれる人」しか読めない文章なので、変に気負いする必要もない。

もうすでにある程度、私の文章の魅力をわかってくれている人へ向けての、言葉だから。

これが仕事の文章となるとまた勝手は違うけれど、このnoteは私にとっては、気候のちょうどいい公園のひだまりの中でただ思いつくままに、つらつらと、書き連ねているだけにすぎない。

「何を書けばいいのかわからない」という人がいる。
「こわくて更新ボタンが押せない」という人がいる。

そんな人には、あえて「誰も読んでいやしないですよ」とアドバイスしたい。読まれない文章ほどかなしいものはないし、常に誰かに読まれてると思って書いたほうがいいのは事実なのだけれど、そんな思いが足かせとなって文章が書けないくらいなら、最初は自分1人しか読まないと思い込んで書いたほうがよっぽど良い気がする。

誰も、読んでいやしないんですよ。
あなたや私の文章なんて。

自分の書いた文章をネットの川に放流する癖がついたら、次は海に行きましょう。そこにはたくさんの人がいます。川上でせっせと文章を紡いでいたあなたのことを、待ってくれている人がいるかもしれません。

まずは、書くこと。


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