楽しいことしか続かないのだと私は思う

習慣化や継続化のことをかんがえるときに、私はやっぱり、やっていて楽しいことしか続かないよなあ、それって当たり前だよなあ、と思う。

ダイエットもそうだ、筋トレもそうだ、断食もそうだ、読書もそうだ、仕事も早起きもランニングも糖質制限も悪口を言わないように気をつけることも、全部が全部、「やらなければいけない」という気持ちじゃなくて「やっていてめちゃくちゃ楽しいぜ」っていう気持ち発信じゃないと続いていかない。だから、続かないのだとしたら、それは楽しくないこと。

楽しくないことは続けても意味がないのだし、いつまで経っても人生の幸福度が上がらないんだから、もう、すっぱりやめてしまったらいいと思う。そんな無責任なと怒りますか、せっかくここまで続けたのにと勿体ながりますか、どちらにせよ、選択するのはあなたなんだから好きにしたらいいと周りは匙を投げるでしょう。みんな自分が可愛い。やりたいならやればいいし、やめたいならお好きにどうぞだ。早くそんな世の中になればいい。

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楽しいことしか続かないのだと私は思う。

元来、とてもとても飽きっぽい性格で、何をやっても続かなくて、唯一、本を読むことと何かを書くことだけは続いた。

飽きっぽい私が続いたということは、楽しんでいるということだ。心から、読むことと書くことを楽しんでいるということだ。ほかにも挑戦したいことは山ほどあるし、習慣化させたいこともたくさんあるけれど、ジムも筋トレもダイエットもウインドウショッピングもミニバレーも続かなかった。おまけにホットヨガに行きたいと思っているけれど、きっとこれも長くは続かないと思う。始めるかどうかも微妙である。

だから、楽しいことしか続かないのだと、私は思う。

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楽しいこと、好きなこと、得意なことで生きていくとか、仕事にしようという風潮が強いけれど、そのために無理に好きなことを探すのは本末転倒だよなあ。好きなことを仕事にするって本来は、気付いたら好きで好きでたまらないものに既に出会って取り憑かれてしまっている人が、なんとかしてそれを仕事にできないかと試行錯誤したからこそお金に換えて生活できているというだけのことで、言葉ほど簡単なことではないんだ。

でもって、それに気付けるのは、無闇に理不尽で後先も考えずに見切り発車した人だけ。人生は上手くいかない。けれど、その上手くいかなさを楽しんでいる人しか好きなことをお金に換えられない。

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好きなことを探すの、やめましょう。

無理に探して見つけた気になっているそれは、本物じゃないから。

きっと、本物は、気付いたらそこにあるものなんです。