「それって、無理やりつくった面白さじゃないですか?」
今の講師の仕事は、はっきり言って楽だしルーティン仕事がほとんどだし覚えること覚えちゃったら特に大変、というわけでもない。
大変じゃない=つまらない、という図式が私の中にはある。
忙しいなら忙しいで文句やグチを垂れ流すくせに、安定安心の中に放りこまれるとそれはそれでマンネリ化して楽しくない。生きている気があまりしない。
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どんなにつまらない仕事だって、
工夫しだいで面白くすることはいくらでも出来て、
私も昭和生まれの前時代的なおじさんの言うことを真に受けて、
石の上にも三年、楽しさを見い出そうと努力したらいつのまにかそれが天職になっているよ、なんて信じて頑張ってきた節もあるけれど、
そろそろ限界です。
それは作られた面白さ。
頑張って面白くしようと努力している面白さ。
自分で掘り出して『これ、どう?』って周りに見せつけないといけない面白さ。
そんなものは面白くない。
やっぱり没頭には勝てない。
時間を忘れてめり込んでしまうほどの夢中には抗えない。
たとえお金が発生しなくてもついついやってしまうもの、味わってしまうもの、身体が求めているもの、そういうものを探求するために時間を使いたい。
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いつだって、夢中に没頭していたいと願ってます。
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