どうしたら人見知りの自分を愛せますか

人見知りの自分を愛せない。

イベントに行っても、初対面の人ばかりの飲み会に行っても、場がどんなに楽しく盛り上がっていても上手く馴染めない自分をどうしても、愛せない。

ありのままの自分を好きになる、というけれど、いやはや難しいだろ。自分のことはそこそこ好きだと自覚しているけれど(そして、それを公言してもいるけれど)、どうしてもこの自分だけは、愛せない。

それでたくさんの人に迷惑をかけているだろう事実も含めて、人見知りの自分だけはきらいだ。にくい。

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けれど最近は、愛せない自分を許してあげようかなという気になってきた。

何をどうしても愛せないのなら、そして、この先もおそらくまるっと愛せる気がしないのなら、そんな自分ごとくるんで、許してあげる。

諦める、にも近いし、仕方ない、にも近いけれど、それでもいい。

私は人見知りの自分を愛せない。けれど、許してあげる。

上手く話せない自分でもいい。目を見て話せない自分でもいい。口ごもってしまう自分でもいい。友達が少ない自分でもいい。

この自分で生きてきた。これからも、この自分で生きていく。

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あなたは、自分のことを愛せますか。
自分の「だめだなあ」と思うところ、欠点だと思っているところ、発見して確認して言語化して落ち込んで、そこからグッと立ち上がって、まるっと包み込んで愛せますか。

好きになろう、愛そうとするのがもしつらいなら、許して受け入れてあげるというのはどうだろう。

無理に好きになろうとしなくてもいい。
積極的に愛そうとしなくてもいい。

そこにいるね、と認めてあげる。仕方ないね、と受容してあげる。これからも一緒に生きていくことを確認してあげる。そして、淡々とゆるゆると生きていく。

好きになれなくても、愛せなくても、ここにいる。