自分がサーブ練習にこだわる理由

自分がテニスをしていて、不思議に思うことがあります。
それは、サーブの練習が少なすぎることです。

サーブはテニスのショットで一番重要なはずなのに、あまりにも練習量が少なすぎると感じるのです。

理由はわかるのです。理由はシンプルで、単調で面白くないからです。
やはり、人とラリーやゲームをしたり形式練習の方が面白いからです。

特にテニススクールなどでは、時間も限られているし、仕方がない部分も大きいでしょう。

しかし、それを差し引いても少ないと感じるのです。もっとサーブの練習を増やした方が、みんな上達すると思うのです。

スクールに通っている方などは、サービス練習よりもストロークやボレーの練習の方が好きな方が多いかもしれません。

実際自分もスクールに通っていますが、サーブよりもストロークやボレーがうまくなりたい、サーブの悩みよりもストロークやボレーの悩みの方が大きいという方が多いなという印象です。

これが自分には不思議でした。自分の方がおかしいのでしょうが、自分はほかのショットよりも、とにかくサーブがうまくなりたい。サーブ練習をしたい。これが自分の本音でした。

なぜかというと、自分は本当にテニスがうまくなりたい、だからテニスで一番重要なショットに時間とエネルギーを注ぐのは当然だという考えと、もともとサーブが下手で、練習するしかなかった、そして、ゲームでサーブが入らなくなってしまう恐怖感が人一倍強いというのが理由です。

自分なりに考えてみたのですが、みんなサーブの練習をあまりしないのは、サーブは入ればいい、そこまで上達しなくていいと考えている人が多いからだと思います。

しかし、それではもったいないと思うのです。

サーブを練習すれば、ゲームが楽になるし、スマッシュやリターンなども同時に上達していくからです。

サーブ練習はサーブの上達だけではなく、他の部分も確実に向上させます。

確かにサーブ練習は一人で黙々とやることもあり、つまらないと思います。
（自分は好きなのですが）

それにサーブの上達は人によっては、とても難しく、最初からあきらめている人も多いと思います。

本気でサーブ練習をやれば、普通にラリーをするよりも、はるかに体力を消耗し、集中力も使います。

自分もサーブが下手で、今でも自信をもって打っているわけではありません。いまだに入るかどうか不安になるときもあります。

自分は心配性なので、サーブが入らなかったらいやだなと不安になるので、よくサーブ練習をします。昔と比べて、かなり上達したはずですが、どうしても大丈夫だと思えないのです。

自分がここまで、サーブ練習にこだわる理由は、いくつもの理由が重なっているのもありますが、やはり、もっとサーブ練習を増やした方がいいんじゃないかというのが自分の感想です。

みなさんも、今よりも少しだけでいいので、サーブ練習を増やしてみてはいかがでしょうか？
ゲームで自信をもってサーブが打てるようになるかもしれません。

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