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あなたの癒しの音楽は?

こんにちは!リーダーです!
寒さも一段と厳しくなり、大雪の地域もあったり、依然収まらない新型コロナウィルスの感染状況だったりと、なかなか気が休まらない日々が続いているのではないでしょうか?
そんな中、音楽で癒されたり、リラックスするという方もいらっしゃるのではないかと思います。
今日はそんな音楽の話を少し。。。

<どんな音楽が好き?>

皆さんが癒されたり、リラックスできる音楽はどんな音楽でしょうか?
音楽と言っても、歌や器楽、ジャンル、年代などによっても様々な選択肢がありますよね。
また、気分を上げるための音楽とは別に、癒される、リラックスできる音楽となると、また選ぶ音楽も変わってくるかと思います。

そこで私が選ぶ音楽はというと、ルネサンス期の音楽です。
なにそれ?って思う方もおられると思いますので、簡単に言うと、昔々のクラシック音楽で、アカペラで歌われる宗教合唱曲です。主にラテン語で歌われます。
実は私、音大声楽科出身で、小学校から合唱を続けていました。
中学生の頃にこのルネサンス期の音楽に出会い、今でも好きな音楽としてこの時代の音楽を挙げます。

<西洋音楽史について>

クラシック音楽の歴史、いわゆる西洋音楽史の時代を分けると、
600年代〜1400年 中世
1400年〜1600年 ルネサンス
1600年〜1750年 バロック
1750年〜1900年 古典・ロマン派
1900年〜現代 印象派・近現代
といった感じです。
もちろん、はっきりした時代の境目は無いのでいろんな見解がありますが、あくまで分かりやすい年で区切った大雑把な目安として捉えておいてもらえればと思います。

中世の頃の音楽は、単旋律の音楽から多声音楽になったり、ハーモニーやリズムが確立していきました。
ルネサンス期の音楽は、中世の音楽がブラッシュアップされ、より美しく、様々な様式も確立し、芸術に押し上げられていきます。
バロックになると、オペラが作られたり、楽器が発達して器楽曲なども作られるようになります。ヘンデルやバッハといった作曲家が有名ですね。
古典派の時代になると、それまでは教会や貴族のためのものだった音楽が、市民のための音楽へと移りはじめ、現在でもよく聞かれるオーケストラも確立していきます。モーツァルトやベートーヴェンなどは有名です。
ロマン派の時代の音楽はクラシックの中で一番きらびやかな音楽と言えます。音楽はより市民に近しいものになり、文字通りロマンチックな楽曲や、感情を目一杯表現した楽曲が多数作られています。現在クラシック音楽として一番耳にするのはこのロマン派の時代の音楽かもしれません。シューベルト、ショパン、シューマン、ブラームス、ヴェルディ、プッチーニなどが有名です。
近現代になると、ロマン派の音楽から脱却しようと、さらに様々な技法や定義を提唱することになりますが、正直少し聞きにくい、聞き慣れない音楽もあります。シェーンベルク、プロコフィエフ、ショスタコーヴィッチなどが有名です。
さらに、現代ではいわゆるポピュラー音楽が一般的となり、それが私達の生活で聞かれる身近な音楽に置き換わったということになります。


<ルネサンス期の音楽の魅力>

ではなぜ私がルネサンス期の音楽が好きなのか。
それはシンプルに美しいからです。
特にルネサンス中期にピークを迎えた、「ポリフォニー」という様式で作られた楽曲がおすすめ。
合唱曲を想像するとき、主旋律とその他ハモりパート、というようなイメージがあるかもしれませんが、このポリフォニーという様式は主旋律がなく、というより、全パートが主旋律として対等の立場で独立して存在しており、それらがそれぞれに演奏され絡み合うことで美しいハーモニーとなり、楽曲が形成されるという特徴があります。
美しいといっても、どの時代にも美しい音楽はたくさんありますが、この時代の音楽の美しさの特徴は、基本的に不協和音がなく、無駄な装飾もないので、旋律とハーモニーをありのまま感じることができるところにあります。
雑味のない、生の音を体感できる、というような感覚です。
おすすめの作曲家は、パレストリーナ、トマス・タリス、トマス・ルイス・デ・ビクトリア、ジョスカン・デ・プレなどです。
日常ではなかなか触れることのないルネサンス期の音楽ですが、その美しさを味わっていただきたいので、ぜひ一度は聞いてみてください!

ちなみに、この時代の楽曲を演奏しようとなると、いわゆるハモるということが本当に難しいことだと気付かされます。
普段の生活の中で耳にする歌でも、厳密にはきちんとハモっているものは少ないです。
もちろん音源を制作する際に機械的に調整すればいくらでも正確な音で収録できますが、ライブなどの生演奏でハモるということになると、相当の技量が必要です。
なぜハモるのが難しいのかというと、ピアノの音の通りに音程を取ってはハモらないからなのです。
これは平均律と純正律という調律の違いにあります。
この微妙な調律の音程を歌う力も、聞き分ける力も必要ということになります。
これはなかなか面倒な話なので、今回は省略しておきます。。。

<コスモテラピークレンジングバーム>

この調律の話は面倒ですが、面倒くさがりの方にぴったりなコスモテラピークレンジングバームはもうお使いいただきましたか?

https://www.kitao-store.com/SHOP/cos001.html


私のお気に入りポイントは、

①W洗顔不要
②温感
③柑橘系の香り

の3つです。

面倒なW洗顔をする必要はないので、手間が省けて嬉しいですよね。
そして、温感と柑橘系の香りが癒しを与えてくれます。ルネサンス期の音楽のように。
私はメイクはしませんので洗顔に使用しますが、皮脂汚れなどを絡め取ってくれますし、オリーブオイル配合なので洗い上がりはしっとりして心地良いです。
洗顔中も温感作用でじんわり温まり、柑橘系の香りでホッとする良い事づくめのクレンジングバームですので、まだお試しいただいていない方は、ぜひこのコスモテラピークレンジングバームをお試しください。♪

以前にも記事を上げておりますので、こちらもご覧くださいね。


筆者:リーダー
業務担当:営業
趣味:ランニング
好きなもの:ドラえもん

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