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プラットホームをつくりました。

いよいよ2月になりました。札幌は記録的な大雪とコロナオミクロン株の感染拡大によって、私の生活はほぼ毎日が在宅ワークとなりました。子供達の小学校は毎日ひとクラスづつ学級閉鎖になり、いろんなストレスや声にならない感情がうづめいています。そんななかでも小さな希望を全道フォーラムに託してできる準備を進めています。

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さて、市民ファシリテーターについては前回のnote で書きました。
その市民ファシリテーターを育てる仕組みづくりに取り組んでいる4つの地域チームがつながって「こんなときどうしてる?」を話し合ったりするプラットホームを昨年つくりました。

プラットホームとは、「環境」とか「基盤」といった「土台」のようなイメージで、市民ファシリテーターを育てる仕組みをつくる側の人たちがつながれるための土台です。

北海道市民ファシリテータープラットホーム

北海道市民ファシリテータープラットホームが取り組むことは以下のようなことです。

・講座プログラムの相談や情報交換の場
・開催方法の相談や情報交換の場
・どのように自分の地域で仕掛けていけるかなどの相談や情報交換の場
・各地域での取り組み事例を発信する全道フォーラムの開催
・市民ファシリテーターを育成していくための全道域の学習交流会の開催

ちょっと難しい言葉ばかりですが、地域の主催が誰か、キーパーソンは誰か、これまでのまちの話し合いはどのような感じか、など地域性によって仕組みの進め方が違うため、正解や答えはありません。「うちはこうやってうまくいったよ」「あなたのまちではどうしてる?」といった知恵を共有し合えたり、相談ができたりする場が必要不可欠なんです。

このプラットホームは、2021年度秋山記念生命科学振興財団のネットワーク形成助成をいただき運営しています。現在は4つの地域のチームと運営メンバーで構成されています。

3年間のプラットホームの展開イメージ図

北海道で市民主体の対話によるまちづくりを目指して、
各地域チームと運営メンバーそしてアドバイザーの力を借りながら、
まずは3年間プラットホームの輪をひろげていきます。

その1年目である2021年は、フェーズ1「仲間集め」でした。
市民ファシリテーター講座に取り組んだ4つの地域のメンバーと意見交換をしながら歩んできました。

プラットホームのメンバー

地域での市民ファシリテーターの取り組みには、正解も前例もありません。
「こんな時どうしてますか?」と困ったら相談する仲間がいる。「うちではこうやってみたよ」とそれぞれの地域での経験や知恵を持ち寄る。そうやって歩みを続けて、今年度各地ではどんな取り組みができたのか。

そのつづきは次回note で。お楽しみに。


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私たちが住むまちの未来は私たちの話し合いからはじめよう。
~4地域の取組みから「市民ファシリテーター」を考える~
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