北の狩人@育休中

北海道から関西へ、趣味で狩猟をしています。ビールのブルワーを目指しています。日々のこと…

北の狩人@育休中

北海道から関西へ、趣味で狩猟をしています。ビールのブルワーを目指しています。日々のこと、勉強したことなどを発信していきます。2023年からは育休を一年間の予定で取得中。ジーナ式、ヘルメット治療についても投稿してます。

最近の記事

久しぶりの更新

noteの更新を数えてみれば、ここ3ヶ月で2回しか書いていなかった。 もともと熱しやすく冷めやすい性格もあるのだが、引越しやらなにやら色々あってアプリから少し遠のいてしまっていた。 今後はもう少し更新していきたい。 それにしても赤さんを世話しながらの引越しは大変だった。 引越し後の荷解きが進まない進まない。段ボールが動かざること山のごとし。もうほんとに山なんよ。 引越し後のカオスから、なんとなく生活ができてしまう程度に物を出せた後は、足でさまざまなものを蹴飛ばしながら

    • 0歳児がちんちんをひきちぎるのでおまるを導入した話

      久しぶりの投稿である。 年末年始は家にお客さんが来たり、義実家に帰省したりして色々と忙しく疲弊していたのだ…(義実家はまじでめちゃくちゃ疲れて蕁麻疹でた) さて、我が家の8ヶ月になった子ども、ちんちんがついてるのだが、ひと月前くらいから彼自身もこれに気付いてしまい、おむつを外すと全力でこれを掴みにくる。 もうその勢いがすごいのだ。 ひきちぎらんばかりに掴んで引っ張る。 さすがに手でガードしたり隠したりしてあんまり触らないようにするのだが、なかなか収まらない。 ネット

      • この社会には生きる価値がないかもしれないが、世界にはあると信じて子どもを育てる

        ここ10年くらいか、ニュースを見てると暗い気持ちになるばかりである。 イスラエルが公然とガザの住民たちを虐殺し、ジェノサイドという人類への罪を犯しても国際社会は実効的なことを何もできていない。 コロナ禍をようやく抜けたというのに次々と極右政権が生まれ不穏な空気は一向に晴れる気配がない。 国内では自民党の金権政治がようやく明るみに出たが、公文書偽造や統一教会の問題がすでに忘れられつつあるように、国民やメディアは権力に大変甘く、大元である自民党が潰れることはないのではないか

        • 酔いをめぐる雑考

          最近、日本酒の勉強も兼ねて(勉強というか知識の一つとして)、『夏子の酒』を漫画アプリで少しずつ読み進めている。 東京で働く女性が実家の酒蔵に戻り、幻の酒米を一から育てて理想の日本酒を作ろうとする話なのだが、もちろん簡単にはいかず、地域の理解を得るのにめちゃくちゃ苦労してるところとかが描かれるので、いまからみれば昭和の世界が感じられて面白い。 もちろん今も地域によっては全然残ってるだろう…。 この作品のなかで種田山頭火の句が印象的なかたちで引用されていたので紹介したい。

        久しぶりの更新

          【育休男性の悩み】稼ぎ主の妻について

          タイトルをわかりやすくいうと、妻との関係に悩んでいる、ということになる。 書くべきか悩んだが、同じような境遇の方もおられるだろうし、連帯の意味も込めて簡単に記したい。 前提:我が家は妻が稼ぎ主 育休を取得する前から相方は私より収入が上、上というか2倍以上の差があった。資格職は強い。 相方は産前産後は仕事を休んだので、その間は家計を支えていたのはわたしの給与と育休給付金であった。 そして産後4ヶ月目に仕事へ復帰した。といっても基本は働きたくないということで午前だけで昼

          【育休男性の悩み】稼ぎ主の妻について

          【ヘルメット治療2ヶ月目】まだまだ世間の認知度は低い?

          早くもヘルメット治療は2ヶ月が終了した。 すでに子も親もヘルメットにも慣れたもんで、1日1回お風呂の時にズボッと外して、チャチャっと水洗いし、ササッとタオルで拭き取るだけになった。 秋はまだ暑い日もあったので、ヘルメット内は梅雨の通勤電車のようなムッとする臭いの日もあったが、冬になり爽やかなおじいちゃんくらいになったのは助かった。 ヘルメット治療の認知度について 最近は入院したりして医療機関にかかることも多かったのだが、8割くらい方がヘルメットをみて「なんだこれ」とな

          【ヘルメット治療2ヶ月目】まだまだ世間の認知度は低い?

          【どっちが良い】鼻水吸引器は据え置き型かハンディ型か

          鼻吸いの必要性1週間ほど前から鼻水をよく垂らしている我が子。 気づいたら漫画みたいな鼻ちょうちんを作ってることよくある(マジ) これは耳鼻科医の身内が言っていたが、鼻水は徹底的に吸わねばならない。 鼻水が垂れて息苦しくなる。 息苦しいのでよく眠れない。日中も機嫌悪くなるorミルクの飲みが悪い。 睡眠不足などの結果さらに体調悪化へ あと医学的にも鼻の粘膜がじゅくじゅくしてるのは良くないらしい。 放置して良いことなど何もないのだ。 少しでも「ずびずび」したら即吸引な

          【どっちが良い】鼻水吸引器は据え置き型かハンディ型か

          酵母の培養について

          お酒やパンでは発酵のために酵母を利用する。 酵母は微生物なので環境さえ整えれば、培養、増やしていくことができる。 今回は酵母のおうちでできる培養方法について調べてみた。 大事なのは「おうちでできる」という点だ。 ではいってみよう。 培養に必要なもの酵母 酵母とは酵母菌(微生物)のことである。イーストとも呼ばれる。 身近なところで言えばビールの澱、酒粕などに潜んでいる。これをもとにして増やしてく。 水 普通の水道水でも良いが、どうやら硬水、ミネラルウォーターが良い

          酵母の培養について

          生後6ヶ月のハードな入院生活

          前回の続き…。 地獄の5日間の入院生活を終えてまいりましたッ… 病院では付き添い人は原則交代不可&面会不可のため、育休中のわたしが120時間ぶっ続けで付き添うことになったのだ。 病室のマイテリトリーにあるのはベッドと椅子だけなので、ほとんどの時間をベッドで過ごし、本当に文字通りずっと「付き添い」をしていたことになる。 寝る時ももちろん添い寝。 こんなに人と一緒にいたのは人生で初めてと言ってよい。付き合いたてのそこらの学生カップルより一緒にいたと思う。 正直言えば、入院

          生後6ヶ月のハードな入院生活

          初めての入院、初めての付き添い

          前回まで 入院までの経緯咳や下痢などもなく発熱が5日続き、これはなんだということで、ふたたびクリニックに行く。 若いやり手感のある男性の先生は初めは二回目となるインフルの検査をしようと言い始めたが、「尿路感染とかの可能性は…?」と聞くないなや「うちではわからないので大きい病院を紹介しますわ」と突き放してきた。少し無責任な感じもしたが、この切り分け方がやり手ゆえなんだろう。 ※結果的にはこの判断が正しかったのだが すでに日も暮れていた。 この時間でも開いている大きな病院に

          初めての入院、初めての付き添い

          生後6ヶ月、はじめての発熱で気づいたこと

          赤ちゃんは母親由来の免疫を持っていることは知っていた。 その効果がいつか切れることももちろん知っていた。 しかし、生後半年が過ぎ、いきなり体調を壊すとは思わなかった。 「あ、ほんとに免疫ひくいんだ!」といった感じ。 今回は反省を込めて、発熱に至るまでの違和感とその後の経過を書いていく。 発熱前のおかしな感じ今から考えれば体調不良の兆候はいくつかあった気がする。 実際に直接の関係はあるかはわからないが、違和感を覚えたことを書き記しておこう。 7日前 やや寝つきが悪かった。

          生後6ヶ月、はじめての発熱で気づいたこと

          猟銃に関わる判例と教訓のまとめ 令和編

          法律の専門家でもなんでもないのだが、猟銃に関わる判例を調べてみた。 猟銃の所持は厳しく法で規制されており、何か問題があればすぐに所持許可が取り消されてしまう。事件・判例からどんな教訓を得ることができるだろう。 調べる方法は以下の裁判所のオフィシャルサイトの判例検索を用いた。 では時系列で見ていこう。 令和4年 東京地裁 所持許可更新不許可の取消しを求めた裁判 概要:箱罠で捕獲したイノシシを他の場所に運び放獣し、猟犬の訓練をした男性、他の猟友会の会員とトラブルになるな

          猟銃に関わる判例と教訓のまとめ 令和編

          育休男性の悩みとは

          育児休職して半年が経った。光陰矢の如しとはこのこと。誰がこんな力強く矢を放ったのか。怒らないから出てきてみなさい。 育児の大変さというのは女性からの視点のものが多いが、男性についてもやはり変わらず大変さはある。忘れないうちに男性特有の悩み、とくに育児休職をとって専従している特有のつらみ、みたいなのを備忘録的に書き残しておこう。ほんとすぐ忘れてしまうから。鳥みたいに(そんな可愛くない)。 ※思い出しながら書くので時系列順です。 出産後 新生児がうちに来る壮絶な下働きの始ま

          育休男性の悩みとは

          だれがちな育休中だからこそスケジュールを決めてみる

          コトの発端先日、健康診断に行ってきた(育休中なので健康診断を受けさせるのは会社の義務ではないのだが、お願いしたら受けさせてくれたのだ、カッコ内で書くには情報量が多いのだ)。 その際の視力検査で右目0.6、左目1.2という結果が出て、愕然とした。 もともと視力だけは自信があった。両目とも1.2のはずだったが、右目の視力だけガクッと落ちた。 なぜか。なんとなくわかる。 一日中スマホを見ている。なんなら赤ちゃんより見ている自信がある(あかん)。 ミルクをあげながらTwitte

          だれがちな育休中だからこそスケジュールを決めてみる

          ヘルメット治療 ひと月目の成果は

          さて、治療開始から一カ月が経過した。 ひとによってはかなり効果が現れたというような声も聞こえる頃だ。 うちはどうだったのか。 まあ、慌てずに まずは写真を見てほしい。 うん…。髪が薄くなった…。 たしかに髪は切ったが横髪だけだ。 不思議だ。産毛がなくなってきたということだろうか。 そして頭の形を見てほしい。 よく見ると後頭部にやや膨らみが確認できる。 治療前はむしろ凹んでいたので成長している。これは改善と言って良いと思う。 結論から言えば一カ月でやや改善が見られた。

          ヘルメット治療 ひと月目の成果は

          紹興酒に関する文化的研究

          数年前に紹興酒を専門に売っていた経験がある。その際に色々と趣味で調べていたのをここに書き留めておきたい。紹興酒の造りなど技術的な話はここでは置いておこう。醸造協会誌などを読んでもらうか、専門書も一応ある。 あまり情報がまとまっていない紹興酒の文化について触れておきたい。 まず飲む文化について、そして歴史についてだ。 紹興酒の飲酒文化について紹興酒にザラメや干し梅を入れるのはいつからなのか 最もホットなトピックはこれだろう。ネットではさまざまな見解が出ている。 よくまとま

          紹興酒に関する文化的研究