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2年生 今年の結縁の集いは、私個人の質問にもお答えいただけたことがとても貴重で、本当に有難かったです。全部のお話が心に残りました。否定することなく優しく寄り添ってくださり、あたたかい気持ちになりました。 『後ろ向きな時があってもいい』『傷がある時にはその傷を痛めなくていい』とお聞きして「そうだよね。私は無理していたし、頑張っているよな」と思え、これまでの私を認めてもらえた感じがして嬉しかったです。 また、感情の出し方や、目標への取り組み方を教えていただき、「そう考えたら
1年生 脇祖さま報恩会に参加して、印象に残ったことは、舞鶴教会長の野田頭さんのお話です。特に印象に残っているのは、「子供のころから、自然にそんな母を助けてあげたいと思いました。」という言葉です。その言葉の中から野田頭さんのお母様を思う気持ちが伝わってきて、とても感動しました。私は、自然と自分の家族についても見つめ直すことができていい機会になったなと思いました。私は、芳澍に入って家族と離れて暮らすようになってから、家族に感謝の気持ちでいっぱいになりました。例えば、毎日忙しいの
2年生 「じいちゃん元気にしていますか?」私はたくさんの方に支えて頂き、4月で20歳を迎えました。じいちゃんがこの世を去ったのは私が3歳くらいの時だったので、じいちゃんとの思い出はわずかです。でも確かに覚えていることは、沢山の愛情を注いでくれたことです。会いに行くたびに全力で抱きしめてくれていた温もりが、なんとなく蘇ります。じいちゃんが生きていたら、どんな感じだったのだろうとたまに考えることがあります。20歳になった今、成人式での着物姿を見せたかったし、じいちゃんが大好き
1年生 会長法話を読んで心に残ったところは、老人の娘が妊娠して、相手を禅師と誤解した老人は禅師に罵詈雑言を浴びせ村から追いだしたが、娘の噓だったことを知った老人は慌てて禅師に涙ながらに詫びると、禅師はにっこりと笑って一つも咎めなかったことです。 私が学んだところは2つあります。1つ目は禅師は罵詈雑言を浴びせられたのに言い返さず、誤解が解けた時にはニコッと笑ったところです。私は、父の勘違いで怒られたことがあります。誤解を解こうと言い返すと「言い訳をするな!」とまた怒られ
2年生 佼成4月号を拝読して「あるがまま」を受け入れるとは、どのようなことなのか考えました。1年前を振り返ると、ありのままの自分を中々受け入れられず、自信をなくしてしまうことがよくありました。人と比べてしまう自分や失敗を恐れて前に進めない自分、過小評価してしまう自分など、沢山の感情の変化が起こると、自分のことしか見えていませんでした。更に、自分の心にも蓋をしてしまい、誰かに相談することが苦手でした。しかし、学校生活から寮生活まで、人と密接に関わっていく中で「ありのままの自分
1年生 芳澍女学院情報国際専門学校に入学したばかりの私。 お釈迦さまの誕生を祝う仏教行事、降誕会に参加して感じたことを綴ってみました。 降誕会のお説法を聞いて驚きだったのが、胎児にも潜在意識があるということです。胎児期に「優しく育ってね」と言われお生まれになったお釈迦さまは、生母摩耶夫人の愛、育ての親の波提比丘尼の愛で育てられたと知り、私も沢山の方の愛で育てて頂いたので、どんな出来事も自分の気持ちを大切にして自分の学びに繋げ、温かい人になれるようこれから沢山学ぼうと思いま
4月から2年生。憧れの先輩への想い綴ってみました。 2年生 私の寮のお部屋では、入寮当初、一週間に二回、ハートトークの時間を作ってくださいました。「これまでの自分について」や「これから何をしていきたいか」など過去・現在・未来をテーマに、お互いを知る機会をいただけました。私は、先輩方の話を聞かせていただき「こんなに思いやりのある人って凄い‼︎」と感動すると同時に、私自身の芳澍への志望動機と目標に目を向けた時、焦りを感じてしまいました。 明確な目標がなく、ただ漠然と「芳澍
2年生Jさん 辛くて苦しいことがたくさんありましたが、芳澍で頑張れたのは、私の言葉や行動で相手を心から笑顔にしたいという目標を立てたからです。この目標は、いつも笑ってくれる同期や声をかけてくれる先輩、後輩がいるからこそ叶うものです。友達は自分では気づかない部分を気づかせてくれ、私が頑張れる活力にもなります。だからこそ、辛いことをみんなで共有することも大事ですが、私は楽しいことや幸せなことを共有するのも大事にしたいです。芳澍に入って気づいたことは、自分を見つめるということが
2年生 Iさん 佼成10月号を拝読して私には少し難しく感じました。でも、きっと芳澍に入学する前の自分だったらスッと心に入っていたと思います。何故なら、芳澍へ入学するまでは、些細なことでもすぐにイラっとしてしまい、怒ることが多く態度に出てしまうことがありました。しかし今は冷静になることと感情的にならないことを心掛けています。また、「この人はこういう人」と受け止め、相手の悪いところばかりを見るのではなく、良いところを探すようにしています。人間教育の授業や他の学生の領解を聞いて
2年生 Hさん 佼成9月号を拝読して、私の家族のことを言われているように感じました。ご法話の中のお言葉は私たち家族が経験したからこそ、その通りだなと当時を思い浮かべ、何も言葉が出ませんでした。父が片目を失明し、お金の問題がまとわりつく経験をしてきました。もしあの時、足りないことに目を向けずに少しでもあるものに目を向けることができていればと思いました。 自教会のブログに父が自ら立候補し代表で書いたと聞きました。その内容を読んで、私は父の心の内を初めて知ることができ、とても心
2年生 Gさん 私は毎朝起きると「あれ、今日なんか調子いいな!」と起きられる時もあれば、「今日の自分は元気ないな」と思いながら起きる時があります。気分が上がらない日があったりすると、その気持ちをスルーせず、『なんでこんな気持ちになるのか』考えられるようになりました。何か相手にイライラしてしまうことがあっても「きっと自分はこんなこと言われて寂しかったんだよね」と自分で自分を慰めてみたり、自分の調子が悪いなと感じた時には『頑張ってる自分』と勇気づけたり、気分が上がらない時には、
2年生 Fさん 前期は忙しい日々が続き、自分を見つめる時間もなく、淡々と時が過ぎて行きました。体に心が追い付かない日が多々ありますが、同期や後輩に八つ当たりするのは凄く嫌なので、たまに自分なりの気分転換を探して安定を保っているつもりでした。つもりだったので、気づいたら電話越しの母親に激しく八つ当たりしていました。もちろん母親には「その態度やめなさい」と怒られました。怒られて初めて「あっ今の自分やばい」と気づきました。私は自分の知らないところで人を傷つけたり、嫌な気持ちにさせ
~はじめに~ 今回は、2年生Eさんの物語です。 5月、生誕地練成として開祖さまのふるさとである新潟県の菅沼に一泊二日で行かせていただきました。 その中で、開祖さまの追体験として太鼓行進を行いました。 太鼓行進に参加できなかったEさんには、どのような気づきがあったのでしょうか…。 2年生 Eさん 初めて佼成6月号の題名を読んだ時、私にぴったりの内容かもしれないと心惹かれました。しかし、法話を読み進めてみると、私の好きな自然のことについて書いてあるのに、その時の私には上手く落
2年生 Ⅾさん 「自然は何一つ文句を言わず、ただ黙々とあるべき姿を見せ、多くの命を生かしてこの世をあらしめています。」という文章が自分の心の中に留まったように思えました。 自分の事として置き換えてみたときに、自分はすべての物事に対して、文句を言っているなと思いました。必ず、面倒くさいなとかやらなきゃいけないのかという言葉が出てきてしまいます。 けど、今は物事に対して文句を言う回数が減ってきていると思っています。2年生になってからすべての事に責任を持たないといけなくなり、