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「佼成」4月号を拝読して


2年生

佼成4月号を拝読して「あるがまま」を受け入れるとは、どのようなことなのか考えました。1年前を振り返ると、ありのままの自分を中々受け入れられず、自信をなくしてしまうことがよくありました。人と比べてしまう自分や失敗を恐れて前に進めない自分、過小評価してしまう自分など、沢山の感情の変化が起こると、自分のことしか見えていませんでした。更に、自分の心にも蓋をしてしまい、誰かに相談することが苦手でした。しかし、学校生活から寮生活まで、人と密接に関わっていく中で「ありのままの自分でいい」と思えるようになり、考え方を変えることができました。誰に対しても本当の思いを出せず、自然と壁を作っていた自分を見つけられたことがとても良かったです。芳澍での1年を通して、自分の意見を言う大切さを学びました。
今回の領解のお役を通して、自分の気持ちを口にすることは簡単であっても、文字に起こすことの難しさを痛感しました。私にとって自分の気持ちを文章化することは、相手がどう思うかを考えてしまい、本当の思いを見失ってしまいます。改めて、今まで沢山の方々にお膳立てしていただき、気持ちを伝えることができていたことに感謝すると共に反省しました。自分とは何かを考える良い機会になりました。「ありのままを言葉に出来ている」と言ってくださった校長先生のお言葉を胸に刻み、次回のお役をしっかりと努めさせていただきたいと強く思いました。ありがとうございました。

会長先生ご法話はこちらからご覧ください。


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