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対話道の探究(27、あのときに聞いた言葉)

苦手な人が言った言葉や立ち振る舞いって
いつまでも辛い記憶として残ってしまっているなあと感じることがある。

私のある趣味について話したとき
それを聞いていた相手が
「なんか辛気くさいね」と言ったこと。

(noteのどこかで、書いたかもしれないが)

当時、その人のことが好きではなく
過敏に自分以外のものに反応していた私は
自分の趣味について批判されたのだと思っていた。

今日、それを思い出した瞬間、ふと思った。

私(と私の趣味)についての反応ではないのでは?

相手の人にとっては
好きなことがあるとか、
打ち込む趣味があるのがうらやましくて

何もない(ように見えた)自分に対して
出てきた言葉が「辛気くさい」だった
・・・のかもしれない。

なんか・・・
そう思ったら、自分のことをぎゅっとしたくなった。
恥ずかしさというか、
情けなさというか。

もっと自分に自信をもっていたらよかった。
自分が自分を大切にしなくてどうするの?

自分を責めているのではなく。

自分のことも、
相手のことも、
信頼できてなかったんだなあ。

そして
見えている世界(視点)が小さかった。

あのとき気づいていたら・・・
好きまではいかずとも
嫌いの度合いは少なくてすんだかもなあ。。


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