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対話道について(0、はじめに)
コーチングの世界に、自分がこれだけ長くいるなんて・・・
10年以上前、その世界をのぞき見(トレーニング機関の体験講座を受講)した段階で、
まったく予想していなかった。
当時はいろんなことにもがいて悩んでいた日々で
「とにかく今のままでは終わりたくない」と思っていたけど
何から手をつけたらいいのかわからないでいた。
そんな私でも、次第にコーチングの対話や哲学にふれるたびにその奥深さを感じて、すっかり長居することになったのだった。
そして何より、コーチングがすばらしい出会いをもたらしてくれたおかげで今日まで続けてこられたのだと感じている。
一般的にコーチングといえば、
コミュニケーション力アップや目標達成、人を育てるといった例を用いられることがあるし、実際研修や講習もあるので、
コミュニケーションのスキル・ツールという認識をもつ人がいるかもしれない。
もちろんその部分もあるのだけれど
あえて偉そうに表現すれば
「そんな浅いところで終わらない」のだ。
コーチングを肌に感じるたびに
いろんな方向から気づき学びが噴き出して、
なんとも表しようがない気持ちになる。
そして、悩んだり壁にぶつかったりしていても、
マインドが持ち直すのだった(あくまで個人的な感覚)。
この体験を繰り返している私自身、
現在もその旅路の途中、と言っていい。
そんな、コーチングを通して自分の外側と内側で起きる体験・経験を、私は「対話道(たいわどう)」と名付けてみた。
本マガジンは、対話道の探究の場。
私が日頃感じていることや考えていることが
コーチングを通して見ることだったりするので
ぼんやりでも書き留めていこうと思い立った。
仮に読んでくださる方がおられたら
私はインストラクターとしても仕事をしているので、
たまにはスキルや心得のような小難しい話題に触れることがあるかもしれないが
このマガジンは教本でも道場でもないので、
系統立てて話していたり、
理論的に述べたりといった内容にはならない・・・たぶん。
また、前回と話題が変わったようで、実は同じこと言ってるよね?のような、重複することもきっとある。
・・・ということを、あらかじめお伝えしておきたい。
そして私がそうであるように
あなたが何を受け取るか、感じるか、
使える知恵になるのか、無駄知恵になるのかは笑
自由であって、どちらもあり、なのだ。
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