むえう

北国遊び。東北の古い家で動物と暮らしています。趣味は海釣りと園芸を少し

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最近の記事

北国の鉢植え

ろくに更新もせずになんと一年も経ってしまった。 あれから挿し木の顛末はと言うと、ホームセンターの素掘り苗の穂木全滅、残りは全生存という偏った結果になった。ダメ元で挿したマッチ棒まで元気に発根して一年で極太マッキーになるのだからいちじくの生育旺盛さときたら。挿し木の成功率は挿してからの管理のみならず休眠前に木に蓄えた栄養も大きく関わるらしいので通販で迎えた苗をお世話していた農家さんが凄かったということで今年の挿し木チャレンジは決着。なんならホームセンターから迎えたドーフィンは

    • 挿し木の発根

      最初のいちじくの挿し木を行ったのは先月3月9日、丸々ひと月と少し経った最近、やっと根が確認出来た。 凡そ40日前後だとか暖かい時期にはひと月掛からないとか、挿してから発根するまでの目安には随分と差があるようで、それでも大抵、「まず穂木の養分で展葉してから発根」であるようで、例に漏れずうちのいちじくの穂木も発根確認の随分前から一生懸命新芽を膨らませて小さい葉を開いてからの発根になった。 葉が開いたとは言え、殆ど根の無い状態で光合成だと日向に連れ出せばあっという間に枯れるだろうこ

      • いちじくの挿し木

        いちじくは比較的挿し木が容易な植物であるらしい。しかも、接ぎ木しなくてもそこそこ丈夫と聞けば挑戦しない手はない。強剪定した枝ももったいないし。 ところで挿し木の正解とは何なのか。王道「肥料気の無い培養土にぶっ刺して放置」?「小粒鹿沼土で管理」?「赤玉土に刺すべき」? 調べた感じ畑の泥で成功させた人もいたっけ。 穂木から水分が蒸発しないようにテープを巻くべき、やら、形成層に傷を付けると発根しやすいとか、断面のトップジンペーストは要る、要らない、他にも、他にも… 有識者が発根率

        • 寒冷地でいちじくに挑戦する

          お気に入りの果物の木を自宅で育てたいと思ったものの北東北でのいちじく栽培は結構難易度が高そう。 調べてみたところ商業に農家が育てるいちじくの北限は秋田県にかほ市。 なんだお隣県じゃんと思ったが、にかほ市の年間平均気温が13.0度なのに対して家がおっ立ってるこの地の平均気温は10.8度。 にかほ市の最低気温の平均は9.5度にも関わらずしかしこちらは6.8度と年間平均2度以上冷え込むらしいことが判明してしまった。 ちなみに札幌の年間平均気温は9.2度、最低気温の平均が5.7度な

        北国の鉢植え