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雑記_2024_0217

光が春だ。光の角度も色も、輝き具合も、いつからか春めきはじめた。気付かないうちに季節が移り変わる。冬が終わるのはすこしさみしい。冬のことは結構好きだけれど、寒いと心身の調子がおしまいになってくるので複雑なところだ。春になったら鳥取砂丘に行きたい。砂丘の向こうに見える青い海を眺めたい。春には仕事が閑散期に入るので恋人と過ごせる時間も増える。春が待ち遠しい。



爪をむしるのをやめられない。爪の先の白いところをついついむしってしまう。むしれるところがなくなったら、周りの皮をむしってしまう。やめたい。まだ血が出るまではやっていないけれど、そのうち歯止めが効かなくなってしまいそうだ。こまめに切ったり、ネイルを塗ってみたりしてみたけれど、ストレスが貯まると結局むしってしまう。何か別の方法でストレスを発散できたらいいのだろうか。



やめられないことといえば、仕事の合間の5分休憩のたびにミンティアブリーズをふた粒ずつ食べている。ミントの刺激と噛み締めたときの感触が心地良い。毎日10粒以上食べているけれど、こんなに食べるとあんまり体に良くないのかもしれない。わからないけれど。同期も仲良しの先輩も後輩もみんなミンティアを食べている。それぞれ持っているフレーバーが違うので、たまにシェアしたりしている。ちょっと楽しい。



仕事に行くときによくすれ違う車。おじいさんの運転するキヤノンのロゴが入った軽トラで、ナンバープレートの右横にやけに眩しい白色のLEDライトを搭載した謎の改造が施されている。このライトが地味に眩しくて、日中なのにちょっと目がくらみそうになる。いつしか心のなかでこっそりキヤノン爺と名付けている。最初は眩しくて嫌だったけど、長期間出わなければそれはそれで少しだけさみしい。不思議だ。

Twitter、ちょっと暗い呟きのほうが拡散される。Twitterはそういうところなので仕方がないけれど。拡散されればされるほど言葉は私のもとから離れて宙に浮いていく感じがする。ことば。私は私のために言葉を紡いでいるし、写真を撮っている。そのことを忘れたくない。

職場の近くの家に植えられている蝋梅。午後の光を浴びて透けた花びらがやさしい黄色に光って、星の集まりみたいできれいだ。こういう光ばかり見ていたい。