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【読書】「THE RULE OF WORK できる人の仕事のしかた」仕事ができる人はどんなルールで動いているのか

世界的なベストセラーであるというRULEシリーズ。
その中から仕事のルールの本を読みました。

仕事ができる人が、どんな考え方やルールを持って仕事をしているのか非常にうまくまとまって読みやすい本でした。

本の目次は以下のようになっています。

1. 誰よりも成果を出すための14のルール
2. 他人に好印象を与えるための9のルール
3. 目標を実現するための11のルール
4. 上手な話し方をするための10のルール
5. 自分自身を守るための14のルール
6. 周囲と調和するための11のルール
7. 昇進すべき人物とみなされるための11のルール
8. 外交能力を身に付けるための9のルール
9. 組織の力学を活用するための10のルール
10. ライバルに絶対負けないための10のルール

一つ一つのルールが見開きのページ収まるようになっていて、とても読みやすい構造になっています。

正直なところ、社会人になって5~10年働いていて仕事でそれなりに成果を出している人や、普段から仕事術に関するビジネス書をたくさん読んでいる人からすれば、当たり前のことばかりで、そこまで目新しい発見は多くないかもしれません。

ただ、そういった多くの仕事術に関するビジネス書に書かれているような内容が非常に読みやすく、かつ網羅的にまとめられているので、社会人になったばかりの新人や若手の人、あるいはこれから社会人になる人にとっては非常にためになる本ではないかと思います。

私は新人研修で新社会人に向けての仕事の基本なども教えているので、そのための参考になることが書かれているのでは。という思いでこの本を読みましたが、正直私自身が社会人1年目の時に出会って読んでおきたかった本だと思いました。

新人になったばかりの若手社員の方、あるいはこれから社会人になる方で、手っ取り早く「仕事ができる人」「会社で評価される人」になりたい人にはおすすめです。

個人メモ

- 他人のミスから学ぶ
自分が失敗しそうなことを正直に認め、絶対に失敗しないようなシステムを作っておくことが大切。

- 仕事への情熱を労働時間で示さない

- 笑顔を磨く

- 完璧な握手を身に付ける
相手から名前を告げられたら、相手の目をまっすぐに見て、相手の名前を繰り返す。人は自分の名前が呼ばれるのが好き。

- 身だしなみに気を配る
毎朝必ず身だしなみのチェックを行う事。

- 見られていることを意識する。

- うわさ話を広めない
時間術にからめて。

- 愚痴や不満を言わない
今度から不満をいうなら、その解決策も一緒に提案すること。

- 心から人をほめる

- 聞き上手になる
相槌を打つ
ボディランゲージを使う
リピート
理解できなかったことを繰り返してもらう
質問をする
メモを取る

- 嘘をつかない

- 他人の原動力を理解する
オフィスを見渡し、同僚たちの原動力を考えてみよう。
上司と、上司の上司についても同じように考える。

- 会社の視点で考える

- 自分の会社の株主になる


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