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「企創天外 株式会社」設立しました

代表の竹内です。

少し前になりますが、会社を設立しました。
名前は「企創天外」といいます。
読み方は「きそうてんがい」。
はい、お察しの通り「奇想天外」が由来の言葉遊びです。

なぜこういう社名にしたかは、これまでの自分のキャリアが大きく関係しています。
社会人の初期の頃は紙媒体のグラフィックデザイナーとして広告業界で仕事を経験しました。転職したサイバーエージェントでアメーバピグに関わりデジタルのBtoCの仕事の面白さと出会いました。その後、ココネでスマホのアバターサービスに関わり、パズルゲームのプロデュースを経験するうちに企画やマネジメントがメインの仕事になりました。

企画の仕事は0を1にしたり、1を10にしたりと様々ですが、共通しているのは「ひとりで完成させることはできない」ということです。
ゲーム開発を例として話しますが、ゲームはひとりで完成させることはできません。もちろんひとりで企画・デザイン・開発の全工程をこなせる人はいます。それを否定するわけではないですが、少なくとも私にはムリ。
能力的にムリということもありますが、そもそもひとりで作っても面白くないと思っているからです。

異なる考えを持つ人間同士が一緒にモノを作るのは大変です。経験の違い、考え方の違い、趣味趣向の違い、など様々な理由がぶつかり合いを産みます。その結果、自分が最初に思い描いたものとは違うものが生まれたら…と考えると怖くはありますが、同じ目標を目指しているもの同士がより良いものを作るためにぶつかり合って前に進むのであれば私はワクワクします。
私が持たない視点を持つ仲間がもたらすものは私にはない価値観なのです。

まあ、ここまではこれまで所属した会社でもできることなんですが、スマホゲームの会社はどうしても「自社サービスのスケールアップ」「新しく売れるゲームの新規立ち上げ」といった仕事が中心なので、企画者として様々なインプットをしてもその会社が求めるものしかアウトプットする機会がありません。
もっと色々な人と関わって思いもしないものを生み出す現場に関わっていきたい。そんな思いが高まり、それなら大変だけど起業するのが一番じゃないかという結論に至ったわけです。

そんなわけで企画と創造によって思いもよらない価値観を生み出すことにチャレンジしていく。
それが社名の由来です。

企創天外 株式会社をよろしくお願いします。

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