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エッセンストークNo.6 ~中西雅人~ 見えるもの感じるもの

インスピレーションや感覚のキャッチ力
言葉を介さずにイメージが先にできあがり、それを伝えるためには自分で形にするしかない。
人に真似できないものを生み出す、特殊な能力に表向きには見えるかもしれません。それは高感度アンテナが搭載されているので、四六時中いろんなものを受け取っているため(人の気持ちまでも)ちょっとしたストレスは常にあることだと思います。多くの芸術家・音楽家またはスポーツ選手でもなんでも表現する世界に生きる人たちがそうであるように。

人と対峙した時に、流れるように脈打つように、相手を瞬間で導かなればならない。
カメラマンであるための条件の一部が先に記した特徴であれば、彼は申し分のない撮る表現家で何事にも理性的な判断をし、忍耐強く神経過敏と言えるほどだけど非常にタフ。
今回のエッセンストークの相手の方は鹿児島県鹿屋市にある、
写真スタジオ「folk」の中西雅人さんです

こちらからトークをぜひお聞きください!中西さんの言葉、響くものがありました。


彼が撮る家族写真は姿勢を正し、全員が真正面を見ている「静」ではなく「動」
カメラを向けられているのはわかっているけど、透明感が圧倒的でどんな風に撮られているのかおそらく予想がつかないと思います。

子供写真は「静」の中に「動」があり、表情は”ふとした瞬間”の視線に色気を感じ一瞬ドキッとしてしまいます。子供とは一体何歳までを子供と呼ぶんだろうって勝手に掘り下げたくなるくらい。

この写真たちが撮影されるスタジオにも注目してもらいたいです。鹿児島にここまで贅沢な写真館があるなんて感動でした。

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この窓から見えるスタジオのお庭が本当に素敵。おもわず「わあっ」っと声が出ました。光がたくさん入ってきて柔らかい自然光で撮影ができるようになっています。

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私も今後、何かの誰かと人生のイベント事があるときは中西さんに撮ってもらいたいと予約をしました。でもいつになるかわからない予約です。
「結婚することがあったら撮ってくださいね」

いただいたサポートはこれからも来双船がよい出会いができるよう、心から感謝しながら使わせていただきます!