私の競合とは?~個人起点100%エージェントのミライフ社員の考え方~
先日は、何十年ぶりかにお月見をして、秋のはじまりを感じていました。そんな秋のはじまりを感じるとともに昨日から10月がはじまり、あっとういう間に今年も残り3か月になりましたね。歳をとればとるほど、1年が早くなるなーと感じています。残り3ヵ月やり残すことがないように日々、1日1日を大切にしていきたいなと思ってます!
今回は、本から学んだことではなく、私の競合について考えたいと思ってます。私のnoteを毎週読んでくれている尊敬する先輩からお題を出して頂きました!それではいってみましょう~!
そもそも競合とは?
そもそも考える上で、競合ってなんだろう、、、。
chatGPT先生に聞いてみました。
また、ミライフの競合となり得るところはどこなのか。
一般的な例をこれまたchatGPT先生に聞いてみました。
上記のような回答でした。じゃあこの中で私の本当の競合となるのはどこなのか考えていきます。
前提として、ミライフは100%個人起点エージェントとして、モヤモヤ以上転職未満の方々を相手にして面談することが多いです。その中で、「働きがい」「働きやすさ」に特徴のある「性格のいい会社」(スタートアップ系の会社が多いです。)を厳選してご紹介しております。
そのため、私が一番のターゲットにしているのが、私と年齢が近い20代半ば~30代前半のキャリアにモヤモヤしている「性格のいい会社」に入れるポテンシャルがある人です。もちろん、それ以外の人達ともお話させて頂くことやご支援させて頂くことはあるものの、一旦今回はこのターゲットをイメージしながら考えていきます。
どこが競合なのか?
自社採用
まず、自社採用については、今のところ競合ではないと思っています。基本的に企業が自社採用ができなくて困っているからこそ、エージェントに頼もうとなるのが一般的な流れです。なぜなら、エージェントはコストが高く、圧倒的に自社採用の方がお金を使わないで採用ができるからです。
じゃあなんでエージェントにお願いするのか。それは採用したいと考えている人になかなか直接会えない企業が多いからなのではないでしょうか。
すなわち企業が会えない人を連れてくるのがエージェントの一番の仕事です。そうなると、そもそも戦う土俵が違うので、競合ではないと思います。
業界専門の人材紹介会社
次に⑤業界専門の人材紹介会社についても、競合ではないと考えています。ミライフがターゲットとして選定していない、専門職のエージェント(看護師や弁護士などの専門的な資格が必要になる仕事をしている人をターゲットにしている企業)の場合は、そもそも同じ資源や市場ではないです。
また、ミライフが顧客先として多く担当しているスタートアップ系の企業に特化したエージェントもいますが、そことも競合とは違う気がしています。ミライフは個人起点100%エージェントとして、アプローチしているので、求職者からの見え方が全然違います。モヤモヤ以上転職未満の方々が多くご相談に来るので、スタートアップに行きたい!と思っていない方に対してもお話していく場合も多いと感じているので、直接の競合ではないと考えました。
③のフリーランスプラットフォームに関してもフリーランスや自営業者に特化を私達はしていないので、⑤と同じ理由で外れると考えています。
オンラインの求人サイト
④のオンラインの求人サイトについても競合ではないと考えています。
求人サイトを利用して、転職活動をする方は、どちらかというと、自分で考えて転職活動できる方が多いです。だから、モヤモヤしている人とは属性が違ってくるかなと考えています。もちろん、エージェントと併用で使われる方もいらっしゃいますが、その際はミライフからご紹介できる企業は基本ミライフから受けてくれる場合が多いと思うので、競合にはならないかなと思います。
大手人材紹介会社
②の大手人材紹介会社については、競合に近いですが、少し違うかなと思います。一般的に転職活動しようと思ったときや悩んだときにまず第一想起されるのは、リクルートやdodaになることは間違いないです。でも戦い方は少し違います。というよりも違いを出さないと勝てません。
大手のエージェントはたくさん求人があり、たくさんの求職者がいらっしゃるので、転職をすぐすぐに考えていない人達へアプローチに対しては時間をそこまでかけないことが多いです。(これはあくまでも一般的な話なので、全員がそうではないことだけご理解ください。)どちらかというと、転職希望されている方に対して、自分にあった会社を見つけてもらうためのお手伝いがメインになります。
ミライフが掲げているモヤモヤ以上の転職未満の人に対しては、時間をたっぷりとかけることは少ないです。だから、直接の競合にはなりにくいかなと考えました。
他の人材紹介会社
①の他の人材紹介会社については、どうでしょうか。この他の人材会社というのも範囲が大きいので、自分よりも実績があるようなエージェントという位置づけにして考えてみます。
私がターゲットにしている層に対して、じっくりと時間をかけて転職するしないに限らず、ねっこり入り込んでキャリア相談にのっていくようなエージェントがあるのであれば、めちゃくちゃ競合になるかなと思いました。
ただ、立ち止まって考えてみると、ミライフのように『100%個人起点』『個人業績目標なし』を掲げてやっている会社は少ないにも関わらず、私がターゲットにしている人はめちゃくちゃ多いです。正直、まわりの人で仕事が楽しくて毎日充実している。モヤモヤ全くしていない人なんて一人もいないのではないかと思うくらいです。
じゃあ大多数の人達はまだまだ私が会えていないだけ、相談されていないだけではないのか?そうなると、他の人材紹介会社も競合ではなくなるのではないかと考えました。
私にとっての競合とは?
じゃあ果たして私にとって、何が競合なのか。
私の中では、『友達・家族』なのではないかなと考えました。
え?友達?家族?と思われた方もいらっしゃると思います。でも考えてみてください。みなさんも今の会社で良いのかな?転職したほうが良いのかな?と考えたときには、まず一番はじめに友達や家族に相談しませんか?だからこそ、その一番最初に相談される人に私がなればいいのでは?と思いました。ちょっと斬新すぎますかね!?(笑)
エージェントを長くしていると、友達や家族の反対を受けて、意見が変わる方を多くみてきました。そのこと自体が悪いことだとは全く思っていません。ただ、私はその事象がおきたときに、凄く悲しい気持ちになります。友達や家族よりも信頼されていなかったんだな、、、。その人のことを友達や家族以上にわかっていれなかったんだな、、、。と不甲斐ない気持ちになります。いやいや、そんなの当たり前じゃん!と言われるかもしれないですが、悔しいです。一生懸命その人の人生に向き合って考えていたと思っているからこそ、できていなかったと感じてしまうんだと思います。
もちろん、全人類の友達や家族以上の存在にはなることは難しいですし、できるとは思っていません。ただ、そこに近い存在になることを目指すことがその人の人生を真剣に考えるということ。そして、エージェントとして、誰にも代えがたい存在になるということではないかと感じました。
私は友達や家族のように気軽に相談ができる相手になる。そんな姿を目指していきたいです。だから、競合は『友達・家族』として私の中で結論づけてみました。
最後に
みなさんどう感じましたでしょうか?競合って見る角度によって全然違いますし、同じ仕事をしていても全然違うものなのかなと感じました。
私は今回、競合を考える上で、自分がありたい姿が改めてみえてきた気がしました。(だいぶぶっ飛んだことを言ってるかもしれないですが。笑)
みなさんにとっての競合は何ですか?それを考えていくとどんな人でありたいのかが、見えてくるかもしれないので、是非一度考えてみてください。
【お知らせです!】
現在、私が所属するミライフでは、キャリアを考えるヒントの詰まった記事を定期的に発信しています!よろしければ「働く、生きるを、HAPPYにする」マガジンのスキ&フォローお願いします。
その他ミライフのマガジンはこちら↓↓
・ミライフのみんな
・ミライフの日常
キャリア相談はこちらから受け付けています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?