【若手営業向け】今の仕事が自分に向いているか迷った時に読んで欲しいnote
はじめまして。SaaS企業フルカイテン株式会社にてマーケティングチームのマネージャーをやっている岸良と申します。
簡単に自己紹介すると20代の大半を営業として過ごし、これまで個人営業→法人営業→BtoBマーケティングとキャリアチェンジを経験しています。
前職では転職エージェントとしての経験も長く、企業の採用支援、個人のキャリア支援を担当してきました。
現職ではセールス/マーケティング業務に加えて、月間数十名のカジュアル面談・採用面接も担当しており、特に営業経験者の方とお話することが多いです。最近では新しいツールやサービスの導入を検討するために営業を受ける機会も増えてきました。
この記事では
向けに自らの営業、採用、キャリア支援経験をベースに転職を検討する際に大事なポイントについて記載していきます。
適職を見つける3つのポイント
上記は私がキャリアを考える上で大切にしている「キャリア発達理論」の提唱者「ドナルド・E・スーパー」による言葉です。
これを営業に当てはめると以下3つがポイントになるのではないかと考えています。
まず3つのポイントが満たされていない状況を考えてみましょう。
端的にいうと目の前の仕事に真っ直ぐ向き合うことができなくなります。
例えば
上記のような状況が続くと、成長が止まり自らのキャリアにマイナスな影響を及ぼしてしまいます。
ここまで読んでいただいて3つのポイントについてはわかった。でも自分の能力、興味、価値観など簡単にはわからないよと思われているかもしれません。
どのようにすれば能力、興味、価値観が自分に適した企業を見つけれるか順を追って説明していきます。
能力について
これまでの営業経験の中で楽しいと感じた瞬間や、成果が出せる条件を紐解いていくと自らの得意なことが見えてくると思います。
しかし、ある程度経験を積んだ方ならまだしも若手の方だと自分に向いている仕事はなかなかわからないかもしれません。
またそもそもどんな仕事が世の中にあるのか?を知らないケースもあると思います。
そのような方におすすめなのは今、成長中もしくはこれから伸びそうな企業に入社することです。なぜなら成長企業のほうが、会社の成長に比例して新たなポジションが産まれていくからです。会社の成長に採用が追いつかないケースも多いため、未経験でもできそうな可能性があればどんどん仕事を任せていきます。さらに成長企業で求められるスキルは他の会社で求められることも多く、市場価値を高めることにも繋がります。
ちなみに成長企業と言われるとベンチャー、スタートアップ企業をイメージされるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。大手企業でも成長を続けている企業はありますし、新規事業立ち上げのタイミングで入社できればベンチャー企業以上の経験をできる可能性もあります。
興味について
自分がその事業、プロダクトに興味を持てるかは重要です。過去に自分も同じような課題を感じた原体験までは必要ないと思いますが、少なくとも「これは面白い」「勉強してみたい」と感じるものを仕事にしたほうがいいと思います。
興味があるテーマを考えるときには1つ注意が必要です。
例えば自己分析の結果「音楽」が好きだと考えたとします。(音楽は例えなので自分の好きなものを当てはめて考えてみてください)
この時、音楽に携わる仕事なら興味が持てそうだと感じた場合、音楽とどう関わるのかが好きかでまで考えるとミスマッチを減らすことができます。
「音楽を聞く」のが好きな場合、仕事にするのではなく趣味として楽しむという考え方もあります。
営業ですと、興味があるテーマかどうかに加えて「その商品を売る自分がイメージできるか」「この商品はどうやってマネタイズしているかを自分で説明できるか」などの観点も持っておくとミスマッチの可能性を減らすことができます。
価値観について
仕事をする上で、自らの大事な価値感を知るためには今の仕事で「ストレス感じた出来事」を振り返るとヒントが隠れています。(頭で考えると気分が暗くなるので紙やスマホに打ち込んでみるのがオススメです。)
例えば、一所懸命に考えた改善案が理由もわからず否定されたことに強いストレスを感じたなら、建設的な改善案であれば受け入れられやすい職場ならマッチするのでないかなと考えていきます。
さらに「この会社で働くことを想像したらワクワクするか」「この人達とこれから一緒に働ける自分が想像できるか」を自分に質問してみるとと思います。NOの日が続くようであれば、転職を検討してみても良いかもしれません。
入社を検討している企業を深く理解するためには、面接の場以外にも社員の方と面談するような機会をセッティングをしてもらうなども依頼してみるといいです。社員の方がどのようなことを考えて、働いているのかぜひ積極的に質問してみましょう。
以上です。
このnoteを通じて皆様のキャリアに少しでもお役に立てれば幸いです。
ここまで読んていただきありがとうございました!
最後に
など思われた方、お気軽にお声がけください。
(↓カジュアルにお話ししましょう)
もし弊社のセールスに興味を持っていただけたら以下よりエントリーしてください。初回のカジュアル面談は私が担当します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?