香水の考察をふとしたくなった午後5時

この記事は前に作ったのを放置してたので、投稿しようの回です!

香水という曲が流行っていて、関西から関東への引っ越しのときに100回くらい再生していたら、家族全員ずっと香水が耳からはなれなくなりました「いふぱぱ」です。

香水がずーっと鳴っているんですよ。定期的にリピートしたくなるんですよ。スピッツの「空も飛べるはず」並です。なんでや。なんでこんなやねん・・・と思って、試しに瑛人さんの他の曲も聞いてみたんですが、「香水」だけ段違い。なんでや。何がどうしてなんや。。。それを考えてたら、仕事が手につかないのでまとめてみました。

確かに!と思ったら、いいねしてください。嬉しくて嬉ションします。嘘です。さて、考察を始めていきます。

この歌の魅力は、
1.寂寥感のある声(アコギ?も)
2.最初から最後まで「?」マークのつく歌詞(ストーリー)
3.曲の始まり方と終わり方

だと思っています。異論は認めます。

1.寂寥感のある声
瑛人さんの他の歌を聞いてみた人はいますか?ピンと来なかった人が多かったのではないかと思います。なのに、なぜ香水だけ異常にええねん?と。。。理由は2つあります。

①スターカットを使った歌い方

この歌の中で、1小節ずつの終わりに耳を澄ませてみてください。なんということでしょう。全部終わりが、パチっと途切れさせて歌っているんです。スターカットです。多分。これがあえてなのか?たまたまなのか?知りませんが、歌の終わりの処理に困らない。革命的スキルですね。

②歌詞の内容が寂しい・悲しい内容なので、口ずさむ歌い出し&上ずってるのが自然

この歌は基本的に悲しさ・寂しさを背負っている内容なので、口ずさむくらいの歌い出しがとても自然です。ちょっと口ずさんでたのが結果歌になったパターン。
そして、歌の性質を考えるとしっかりと歌うのではなくてちょっと上ずっているくらいのほうがむしろいいんです。ちょっと声が揺れているのが結果的に哀愁漂う。



そして、こういう歌詞の内容だからこそ、

スターカットによる口ずさみが歌になっている →情景をイメージできるストーリーで話ができている。そして、香水という匂いがキーワード。ドルチェ&ガッバーナは聞いたことがあるが、実際に嗅いだ人は少ないのではないだろうか。

ジャケ写。顔がね。わかんないだよ。これはね。むしろ気になるやろ。世界が広がるやろ。人間はみえないといい方に解釈するんや。それをうまく使っているんだよ。プロモーターはすげえなー。


夜中にいきなりさ いつ空いてるのってLINE
君とはもう3年くらい会ってないのにどうしたの? 

あの頃 僕達はさ なんでもできる気がしてた 
2人で海に行っては たくさん写真撮ったね

でも見てよ今の僕を クズになった僕を
人を傷つけてまた泣かせても 何も感じ取れなくてさ

別に君を求めてないけど 横にいられると思い出す
君のドルチェ&ガッバーナの その香水のせいだよ

今更君に会ってさ 僕は何を言ったらいい?
「可愛くなったね」口先でしか言えないよ
どうしたの いきなりさ タバコなんかくわえだして
悲しくないよ悲しくないよ 君が変わっただけだから

でも見てよ今の僕を
空っぽの僕を
人に嘘ついて軽蔑されて
涙ひとつもでなくてさ

別に君を求めてないけど 横にいられると思い出す
君のドルチェ&ガッバーナのその香水のせいだよ
別に君をまた好きになることなんてありえないけど
君のドルチェ&ガッバーナの香水が思い出させる

何もなくても 楽しかった頃に
戻りたいとかは思わないけど
君の目を見ると思う

別に君を求めてないけど 横にいられると思い出す
君のドルチェ&ガッバーナの その香水のせいだよ

別に君をまた好きになるくらい君は素敵な人だよ
でもまた同じことの繰り返しって
僕がフラれるんだ

(ちなみに私は音楽の成績は5段階中2で、エレキギターを買って2ヶ月で諦めた人間なので全く専門的な考察ではありませんので、そこんとこよろしく!

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