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英丸
2020年9月6日 05:36
「最高に美味いの作りますよ!任せてください!」若き料理人の卵は不敵に笑った。今から15年ほど前のことだ。行きつけのダイニングバーがあった。些細な偶然から通い始めて、気づけば毎週末必ずそこに行くようになり、気の良いスタッフや居合わせた常連客と共に、朝まで飲み明かした。僕より2,3歳下の雇われ店長と、学生を中心とした数名のアルバイトスタッフで回していた(オーナーは営業に口を出さない)。バイ