1泊2日海外ビギナーの台湾旅行
親友とは毎年夏に旅行をする。
ただ、今年は夏に転職したこともあり、旅行は秋にずらした。
いつもは2〜3泊の国内旅行だけれど、今年は1泊2日の海外旅行。
私は海外2回目(1回目は台湾)、彼女は初めての海外。
つまりは…海外ビギナー女子旅@台湾である。
台風など天候が心配されたけれど、結果的には天気にも恵まれ、大きなトラブルも無く無事に台湾を満喫した。
日本の文化もMIXされている台湾は、海外ビギナーにとても優しい。
人も優しいし、料理は美味しいし、何より物価が安いのでお財布にも優しい。
1泊2日のツアー代金+現地で使用したお金=7万4千円程
旅行を終えたふたりの答えは
「絶対またすぐに台湾行く🥺」
未来の私に向けて、忘備録を残しておこうと思う。
準備編:ツアー予約✍️
6月
そろそろ恒例旅行の行き先を決めよう!と作戦会議。
タピオカにはまっていた彼女の希望もあって、行き先は台湾に決まった。
ベストシーズンはどこらへんかしら?と新宿紀伊国屋書店でガイドブックをチェックしつつ、10月ごろかな〜と目星をつけた。
(前回台湾に行ったのが6月で、死ぬほど暑かったし、雨に降られまくったので気温的にも夏は避けたかった)
9月半ば
海外旅行ツアーを下記のような条件でザザッと探す。
・できるだけ足代は安い(格安航空でOK)
・ホテルのランクはそこそこ(豪華じゃないけど一応大丈夫そうなところ)
・食事なしでOK
旅工房で1人あたり6万円ほどのツアーがあったので、即予約。
Webサイトに予約情報が反映されていなかったりもしたけれど、連絡をすればスタッフさんはすぐ対応してくれたのでよかった。
こういうサービスって本当にCS大切。。(逆にサイト側使いづらかったりしたので色々考えてしまった)
準備編:観光情報収集💻
私たちは面倒くさがりなので、直前まで何も計画しない。
今回も例外では無く、出発の3日前に観光プランを立てた。
彼女はガイドマップを購入していたので、行きたい場所だけ教えてもらい、コンパクトな観光ルートを用意。
▼彼女のオーダー
・台北101の展望台行きたい
・京鼎樓の小籠包食べたい
・50嵐のタピオカ飲みたい
・台湾コーヒーが飲めるカフェに行きたい
・夜市に行きたい
▼私のオーダー
・松山文創園区でアートっぽい空気感じたい
・北北車の魯肉飯食べたい
・大家美食愛玉の豆花食べたい
・四海豆漿大王で朝ごはん食べたい
・台北駅にある林百貨でお土産を見たい
台湾は観光情報に困らないし、参考になるnoteもたくさんあったのでさっくりプランが立てられた気がする。
準備編:持ち物🧳
ビーチに行くぞ〜みたいな特別なアクティビティがなかったので、いつもの旅行と持ち物は特に変わりはなかったかも。
あってよかったな〜と思うものをピックアップしてみる。
▼持って行って良かったもの
・ガイドブック
・Wi-Fi
・マスク
・ウェットティッシュ
・休息時間
・クルクルドライヤー
・電源タップ
・小銭入れ(自分のと共用のと用意した)
・お土産用のサブバッグ
・薄めの羽織り(台湾は外暑いけど室内寒い)
・半袖(台湾は東京よりちょっと暑い)
・秋ニット(東京はちょっと寒いので帰り着替えた)
▼持っていけば良かったもの
・マッサージ器具(コロコロするやつとか)
・キャリーバッグにつける目印的なやつ
・ファブリーズ的なやつ
・日焼け止め(10月でも日差し強かった)
▼持っていかなくても良かったもの
・ハンガー
台北駅近くのホテルに泊まったこともあり、足りないものは現地調達余裕という感じだった。(安いし)
服装は秋の装いでちょうど良い感じだった。(日中は25°くらい、夜は20°くらい)
長袖の人もいれば半袖の人もいる感じ。
東京の方が冬感あるので、行きと帰りは暖かくして正解。
飛行機まわり🛩
1番不安だったのが飛行機。
普段の旅行はもっぱら新幹線なので、飛行機は片手で数えられるほどしか載っていない。
チェックインやら荷物預けるやらいまいちわからずひたすらにググった。
行きの飛行機が朝早く、チェックイン時刻5:20とあり「そんな時間に空港行けないじゃん!!!!!前のりしないとなの!?!??」と大混乱だったが、eチェックインというシステムのおかげで前のりせずに済んだ。
座席指定もできて良かったので、次回はツアー予約をしたらすぐに座席指定をしようと思う。
▼出国までの流れ
・事前にeチェックイン
・当日空港で出発の1h前くらいに荷物預ける
・さっさとセキュリティチェックを受ける
・搭乗待合ゾーンで時間を潰す
・搭乗→出国
今回は余裕を持って空港についていたものの、荷物を預けるタイミングがわからずのんびりしていたら「さっさと荷物預けて!」とアナウンスされて慌ててしまった。(反省)
事前の情報把握と当日の時間の余裕確保は精神的にも安定するので、そこは次回もマストで。
1日目
チャイナエアライン✈️
機内食は「焼きそば」「オムレツ」だったので「焼きそば」をチョイス。
アラジン(吹き替え)を冒頭だけ視聴〜
あっという間に台湾着!
まず、松山空港でお金を2万円分両替!
タクシーで鼎泰豐へ。
オープン直後だったのにも関わらず90分待ち!(写真は食べ終わった後の店前)
予約だけして、周辺散策。
ちょうど彼女が行きたかったタピオカ屋さん50嵐があったのでMサイズのタピオカミルクティーをオーダー
これでMサイズ!?しかも40元(140円くらい)とか!???
つよつよ〜〜〜🥺
信号機の人型が可愛かったな〜(時間表示と人型の動きがリンクしていて、残り時間が少なくなると小走りになる)
いよいよ鼎泰豐で昼食!
小籠包(ノーマル)、小籠包(トリュフ入り)、空芯菜炒め、焼き餃子をオーダー
トリュフ入り…!香りのインパクトに凄すぎてふたりして「やっば…うっま…!!!」と騒いでしまった。
これで1045元(約3700円)この旅行最高値でした。すごい。
タクシーでホテルへ移動。
荷物を預け、電車で台北駅→市政府駅へ。
切符がコイン型で可愛い〜
今回は行きたいところが全て20元(70円)くらいで収まって感動。
ピッてするだけでOK!
降りるときは、コイン回収口に入れるだけ〜
駅ビルにカルディがあったり、日本のお店がバンバンあって驚き〜
松山文創園区を目指して歩いてみたものの、それらしいところが見つからない…
超工事していた〜〜〜
目的の場所一歩手前で「もしかして松山文創園区って工事しているココ?」と超絶勘違いをしてタクシーで台北101に移動。
高い…
展望台ゾーンへ行くと、平日だったけれどそこそこの行列。
チケットは大人1枚600元(約2100円)。
入場口にはマスコットキャラクターがいた。(顔が101になっている)
私はあまり夜景やら展望台やらに興味を持てない勢なので、初めて台湾に訪れた時101の展望台はスルーしたし、スカイツリーとか近くにあっても行かなかったりするのですが…
彼女が展望台系好き勢(大阪のあべのハルカスも一緒に登った)なので、今回も「まぁ行くか」程度の気持ちだったけれど、結構良かった。
読めなかった〜〜〜
建物が密集しているとこばっかりかな〜と思いきや、方角によっては結構山とか川とか自然豊か。
蛇行する川に合わせて建物がずらりと並んでいたり、バスケットコートが青かったり、面白い形の建物があったり…上からじゃないと気づかないこともあって面白かった。
あ〜〜〜さっき行った工事ドーム!!!
あれ??松山文創園区ってその隣じゃね???とふたりして気づく🤔
登ってみた価値があったもんだ。
再びタクシーで松山文創園区へ。
タクシーの運転手さんが、日本語喋れる人で「日本人?仕事で大阪とかよく行ったんだ〜!夜市行くなら士林夜市じゃなくて饒河街夜市がいいよ!士林は観光客向けで高いんだよ〜地元民は饒河街夜市の方に行くの!」と教えてくれた。(超サンクス)
松山文創園区は古い建物をリノベーションしたギャラリーや書店があって、ちょっとお洒落なショッピングビル(NEWoMan的な)が併設されている。
すっかり日が暮れてしまって、アートスペース的なところは残念ながら閉館してしまっていた。
ネッシーみたいな子がいた。可愛い。
目的だったアートスペースが閉館してしまっていたので、タクシーの運転手さんに教えてもらった饒河街夜市へ。
確かに地元民っぽい人たちもたくさんいて、道の真ん中に設置されたスペースでご飯食べていた。アメ横っぽい感じかもしれない。
食べ物の屋台だけじゃなく、ピンボールとかゲーム屋台もある。地元の高校生くらいの子たちが遊んでて楽しそうだった。(台湾の男性はみんな同じ髪型で不思議🤔)
刀削麺ロボ〜〜〜
もちろん食べた。
麺もちもち〜ピリ辛しみしみ具材最高〜〜八角の香りでお肉うま〜〜〜
写真は取り分けたやつだけど、結構ボリュームあって150元(約530円)安い〜〜〜
イチゴ飴 70元(役250円)、トマト飴 35元(約120円)
前回台湾に行った時に感動した一品。りんご飴より好き。
イチゴがほんのり温かくて口に含むと飴がほどけて美味。
トマトも間に挟まったプルーン?の相性が絶妙で超美味しい〜〜〜🥺
台北駅へ戻り、駅前の三越でお土産を買ってホテルへ。
台湾ビール〜〜〜
日本だと350円くらいする台湾ビールが現地だと30元(約105円)。
プレミアムでも32元(約110円)。
最高すぎる〜〜〜〜〜〜〜🥺
もちろんお土産に買った。(会社のお姉さんたちに)
***
ちょこちょこプランから変更あったものの、概ね行きたい場所に行けて満足!
むしろ良い方にプラン変更できている感あって、ふたりして「いいねいいね」と過ごせた。
プラン変更しても平和に過ごせるの最高😌
ホテルではビールを煽りながらちょっと真面目に仕事の話とかもしちゃったり。
1:00ごろ就寝。
2日目
プランでは朝ごはんに豆漿(ドウジャン)食べる予定だったけど、起きれないな〜〜とパス。
国立中正紀念堂へ
でかい!白い!
平日朝だったけどツアー観光客でいっぱいだった〜
(中国系のおばちゃんたち、ヨーロッパ系の人たち、地元の社会科見学っぽい学生たち、日本の高校生たち…)
運よく?衛兵さんが交代するタイミングだったようで、3名がキチッと行進しながらエレベータに乗る瞬間を見届けられた。
社会科見学であろう地元の学生たちと1Fの資料館を見て(彼らは全然見てなかった。国は違えど同じような感じなんだな〜)
お土産屋さんで恒例のピンズを購入。
朝食がまだだったので、永康階でコーヒーとケーキを。
11:00オープンとあったけれど、日本のようにきっちり準備→オープンではない様子。
爽やかな店主に「サンドイッチ?準備できてないよ〜。ケーキならあるから選んで」と言われる。
コーヒーもケーキも美味しかった。おしゃカフェ。
鼎泰豊があったゾーンはお洒落なお店が集まっているようで、他にも気になるお店がたくさんあった。
一度ホテルに戻り、チェックアウト。
魯肉飯を食べに北北車魯肉飯へ。
お昼時ということもあって行列ができてた〜
観光客だけじゃなくて働いている人たちも食べに来ている感じだった。
魯肉飯(小)30元(約105円)
間違いない美味しさ〜八角苦手な人でも食べやすい味付け!
肉燥乾麺(台湾まぜ麺)40元(約140円)
ニンニクが効いていて美味しい!
麺の感じがカップ麺っぽいので、ちょっとチープに感じるけど、値段考えると納得だしむしろコスパ良い。
だいぶお腹いっぱいになったので、周辺を散策。
UberEatsの人も多かったけど、foodpandaも多かった。
見たことのない漢字…🤔
鑫(キン=金がふえる)とか鱻(セン=新鮮)とか3つがっちゃんこ漢字がいっぱいあった
テイクアウトも多くて、お惣菜を選んで詰めてもらうお弁当みたいなのを出しているお店がたくさん並んでた。どれも美味しそ〜
デザートを求め行きたかった豆花屋さんへ
ベースのお豆腐に、豆や白玉、ゼリーなど10種類くらいの中から3つ選んでトッピング。
私は豆が好きなので豆+豆+白玉…とTHEお汁粉!みたいなトッピングにしてしまった。美味しかったけど、お汁粉すぎた…次はもっとそれっぽいのをオーダーしたい。
お腹も満たされたので、台北駅へ。
気になっていた駅ビルにある林百貨へ。
本店は超有名らしく、どんなもんだろう?とワクワクしていたけれど、駅ビル内の店舗は想像よりコンパクト。
目当ての雑貨も種類が少なかったので、何も購入せず、他の店舗をサーっと冷やかしタクシーで松山空港へ。
空港内のセブンイレブンでお土産購入。
虹色のキャラクターがいた。
この時点で結構お金を持て余しており、使い切った方がいいっしょ!と駆け込みお土産をたくさん購入。
同じセブンイレブンでも台湾オリジナルの商品とかがたくさんあって良い。パッケージがお洒落なものも多くて見ているだけでも楽しい〜
薬局も併設されていて、日本の製品もたくさん置かれていた。
値段も安いのでいろいろ購入。パックは1つ30元(約105円)!
(それでも1000元くらい残ってしまった。)
行きの反省を活かし、さっさと荷物を預けて展望台へ。
ずっと見ていられる…
たまに自家用ジェットみたいなのも飛んでくる。
サクッとセキュリティチェックを済ませて、免税店でお買い物。
免税店のお兄さん超イケメンな上にトーク力も抜群でさすが空港スタッフ…と感心してしまった。
再びチャイナエアライン✈️
機内食は「豚肉」か「鶏肉」だったので「豚肉」をチョイス。
『翔んで埼玉』を鑑賞。きっちり埼玉の歌終了と同時に羽田着🛬
40分近く荷物が出てこなくて泣いた。
お肉の持ち込み禁止らしく、ビーフジャーキーは没収。残念〜
23時ごろ解散!無事帰宅〜!
お土産🍍
会社用に安定のパイナップルケーキ。美味しいのに安い。コスパ最強。
会社と自分用のお茶たち。こちらも安い+美味しい+たくさん入ってコスパ最強。
課税されないのが1Lまでってことで台湾ビールを3本。会社のお姉さんたちに。
自分用に魯肉飯の缶詰!食べ比べたくて2つ購入。
39元(約140円)、34元(約120円)。
実家用に台湾っぽいクリーンクロス。これ食べて〜ここら辺をこう回って〜と説明する気持ち。
ずっと買えたらいいなと思っていた台湾のナプキン!
ハヤカワ五味ちゃんとかが生理用品周りの情報をTwitterであげていて、海外のナプキンのデザインはシンプルで良いな〜思っていたので買えて嬉しい〜!
生理のタイミングではなかったので、ライナーを使って見たらびっくり…!なんかメンソール効いててスースーする…!!
たまたま妹が家に来ていたので勧めたら妹も「なんか!お股が!!スースーする!!!きゃ〜!!!!」と騒いでいた。(わかる)
このブランドならではなのか、台湾の商品では定番なのか謎だけれど、面白い発見〜
今度は違うのを買ってみたい。
回想🐶
初めて台湾に訪れたのは3年前の夏。3泊4日とかだったか。
あまりの物価の安さに驚いたし、料理の美味しさや人の優しさはもよく覚えている。
当時付き合っていた人と行く人生初の海外旅行で、各方面ドキドキしながら過ごした。
絶対にまた台湾に行く!!!と誓ったものの、案外時間が経ってしまっていた。
前回は彼が台湾経験者ということもあり、ホテルの手配など甘えてしまっていたが、今回は立場が逆転。
親友は初めての海外でこのためにパスポートを取得した。
まさに当時の私と同じ状況である。
絶対に!彼女を!!楽しませる!!!
強い気持ちで3年前の淡い記憶を辿りながらツアーを予約したら、当時と同じホテルに泊まることになった。
おかげで記憶が私を安心させてくれたような気がする。
街も大きく変わっていなかったし、若干の土地勘が発揮されて移動がスムーズだったのが何より良かった🙆♀️
旅行って一緒に行く人が最重要だと思うのですが、やっぱり親友と行くのは間違いない。超楽しかった。(ラブ)
改めて…
日本の文化もMIXされている台湾は、海外ビギナーにとても優しい。
人も優しいし、料理は美味しいし、何より物価が安いのでお財布にも優しい。
1泊2日のツアー代金+現地で使用したお金=7万4千円程
旅行を終えたふたりの答えは
「絶対またすぐに台湾行く🥺」
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