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モノクロフィルムで撮る初夏の花

初夏は、白い花が多い。特に木の花には白いものが多い。
モノクロフィルムで撮影する場合、花弁の厚さと色は、光の透過度で表されるが、『白い花』が一番その特徴を撮し出しやすいと思う。
だから、この季節はワクワクが止まらない。
本日の花の画像は、Leica M4 / DR-summicron / Kodak Tri-X 400 で撮影し、スキャンした画像。

5月初旬から時系列で追っていく。
まずは、エゴノキの花が紫陽花の葉に降り積もっていた。

エゴノキ

山法師。
木の上の方に上向きに花をつけるので、咲いている様子なかなか写真におさめることができていない。
マットな質感で整った4枚花弁。

山法師

蛍袋。
花弁が透けて、ドットが見える。
最近、『縦画像』がSNSはスマホで見やすいから縦画像の人気が高まっているようだが、私は、『いけられた花』を撮る場合は、『花器』も大事なので、元々ほとんどが縦画像。スクロールが多くなり、申し訳けないがもう少し、お付き合いを。
梅雨期の近づきと共に、湿度の高い感じが似合う花の季節になってゆく。

蛍袋

梔子。
こちらは、厚みのある透けのない花弁。
今年は、剪定を強くしたのであまり咲いていない為、昨年の画像。

梔子

そして6月に入り、紫陽花。
いよいよ梅雨入り。
雨や曇りの日が多いから、写真も暗い。

額紫陽花

フィルムの価格高騰、及び関連する現像やプリントの値上げが相次いでいる。それでも、なんとかめげずに、『これ』と思ったものをピックアップしては、とりあえずキャビネサイズで手焼きのプリントの依頼している。
1ロール36枚撮りでも、お気に入りの写真が出る確率は1枚〜2枚。
季節の花だから、ダメだったら、また来年。

プリント指示詳細は、すべて均等割、ノートリミングで、プリンターさんのお任せにし、何処までちゃんと撮れているか確認している。
後で、自分で焼くにしても、プリント依頼するにしても基準が必要だから。

フィルムで撮る意味は、作業の積み重ねによりできる『唯一無二感』と簡単に変更できない『潔さ』だと思う。
時間はかかるけど、コツコツ愉しみながら進めるしかない。

プリントされて戻ってきたときの、薬品のプンプンとした匂いにいつもワクワクする。やはり、手焼きは写真の重みが違う。

さて、次のフィルムは、どうだろう。

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