5月の古民家だより
毎月一度、友人の移住先の古民家を訪ねている。
庭や畑の手伝い、お昼は炭をおこして庭で食事。
私は、午後の珈琲。
今月の豆は、鎌倉のディモンシュさんのホンジュラスを選んだ。
硬い豆で一気に挽けず、5名分のハンドミルは休み休みの作業となった。
そして、最初の一口。
今までに味わったことのない、なんとも言えない独特な香りと味が一気に口の中に広がった。
友人は、一昨年より二拠点生活から定住になった。
庭や家がだいぶ整い、最近行く度に少しづつ目に見えて変わっている。
元々、あった納屋も段々片付けられ、素敵に並んだ農具たち。
家の中は、外の明るさとは裏腹に、薄暗い。
その分、差込む光にワクワクする。
見上げたキッチンの棚の瓶もこんなに美しい。
今月は、庭のアザミをいけた。
来月は、もう何度目だだろうか、梅の収穫の手伝いとなる。
一年は、早い。
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