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晩春から初夏へ

この時期、木の芽時は何かと体調を崩しやすい。
子供の頃に至っては、入学式後に水疱瘡になり、学校の一泊遠足の夜から熱を出したり、病気が見つかって入院など、といいことがなかった。
昨年もめまいで辛かった。

今年はお陰様で比較的体調が良く過ごせている。
しかしなぜか葉桜の頃になると、なぜだか空っぽの気持ちになり、大丈夫かな、と思ったが、5月の連休前から日々の忙しさで体を休めるのに精一杯。以後いいのか悪いのか、何も考えられなくなった。

葉桜、五葉木通 2022撮影
LeicaM4 / DR-summicron / Kodak Tri-x 400

気がつけば、季節は変わって晩春から初夏。
楓の葉があっという間にふさふさに茂っている。

楓 2021撮影
LeicaM4 / summaron 35mm / Kodak Tri-x 400

好きな初夏の木の花が咲き出して、目も忙しくなってきた。
季節の花を写真に残しておかねばならないという気持ちは山々なものの、フィルム価格や現像代の高騰で、狙ったカットだけ間違いのないようにと考えると意外と進まないものだ。
今年から作品として残さない写真は、ほぼX-pro3とGRⅢに任せている。

芍薬、姫空木 2020撮影
Nikon F2 / Kodak Tri-X 400

来年あたり、展示会を考えている。
フィルムを見返して、ラボにテストプリントを少しづつお願いしている。
お気に入りのストックがまだまだ足りない。
暫く、また粛々と撮り続けることにする。

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