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『泣き面に蜂』 / 『梅の収穫』

ジメジメした梅雨の1週間が続き、流石に我慢も限界。
首から肩の調子が悪すぎて1ヶ月ほど抜けなかったので、整形外科を受診。
先生に、『重たい荷物や使い過ぎにはくれぐれも注意しない。』と。
更に、『歳をとって、これから少子化であなたの面倒を見てくれる人はいないんだから、これ以上悪くならないように姿勢を良くしなさい』とお叱りまで。

元々、フローリストの仕事で重い植木鉢や花バケツを運んだり、花束を長時間連続で作り続けたり、と腕や肩を酷使した積み重ねが原因。
また思えば、『気持ちだけ』はやる気に満ち溢れていたので、ここの9ヶ月別荘の改装で、歳を忘れ、実はかなり無理をしてきたことが祟ったのだと反省。

しかし、まだまだ現役世代。『暫くセーブ運転せねば』と思いつつ、やむなくこなさなくてはいけないこともあり。
今朝もマンションの草刈りに出かけたら、今度は蜂に手を刺された。
『面』ではなくて幸いだが、『泣き面に蜂』とはまさにこのことを言うのだろう。

ポイズンリムーバーで蜂の針を取り出そうと試みた。果たして入っているのか、入っていないのか。老眼では難しいところもあり。
ガーデングローブの上からだったので、あまり深くなかったのであろう。
痛みは時おり残るが、お陰様で3時間ほど冷やしてだいぶ腫れもひいてきた。


前置きがとても長くなってしまった。
さて、今年も先週友人の農園へ恒例の『梅の収穫』に行ってきたお話。
蜂刺され後のズキズキの手でのご報告です。

友人の農園のある集落の入り口に、カエルが設置された。
実はこれは、現在改装中の西伊豆の別荘倉庫内で何年も鎮座していたカエル。幾度となくゴミ出しに行っていたのだが、この笑顔のせいか、なぜかゴミになるのを免れていた。
そして見かねた友人が連れ帰り、今や『集落の番人』と言う役職まで得て、陽の当たる場所に。やはり笑顔は、運命までもカエルものなのか。

番人となったカエル

友人宅へ到着したら、少し改装が進んでいた。
納屋の全面が少し綺麗に改装。かなり柱が傾いているものの、少しづつ整ってきた。
この納屋は、昔は牛小屋とか農機具など締まっていた場所。手前には3m以上の深さの『サイロ』付き物件。

改装中の納屋

行った日は、直売所に卸さない日だったので、持って帰る分だけの収穫。
ものの1時間しないうちに無農薬南高梅、『ねこ』一杯分。約15キロ収穫。

今日の収穫は、ねこ一杯分。

1キロにあっさりまとめて完成。

1キロ袋詰め

納屋には、秋に植えて、先月収穫した『大蒜』が乾かしてあった。
今年は、粒も小さく、数も少なめ。
植えつけてすぐにカラスに突っつかれていたらしい。
でも、これがこの土地の土の持つ本来の力。
友人は梅も同様、肥料はあげない主義。

今年の大蒜

早めに作業も終わったので、大蒜をバックにゆっくり納屋で珈琲タイム。
bluebottle coffee の『outdoor』ブレンドは、お外で最高のお味。

珈琲準備中

雨が降って中止になるかどうかギリギリまでわからなかった今回。
梅酒造りの材料準備もしていたなったことに、梅もぎ中に気付き、慌てて携帯からAmazonへ注文。
翌朝材料も届き、最速で加工完了。

やはり不便さと便利さの共存、くらいのほうが人生楽しいのかもしれない。


本日の花。
畑の脇に生えていた蛍袋を古い風呂釜につけてみた。

蛍袋

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