タカシクエスト 第0章


むか~しむかし、あるところにお祖父さんとお婆さんがいました。
お祖父さんは山へオヤジ狩りへ。
お婆さんは川へ命の選択をしに行きました。

そう、お婆さんは、お祖父さんが反社会的な方法でお金を稼いでいることに心を痛め、命を絶とうとしたのです。

お婆さんが川へ飛び込もうとすると、川の上流から大きな桃がドンブラコドンブラコと流れてきて、お婆さんの前で都合よく止まりました。
お婆さんは桃に顔を近付けると思わず顔をしかめました。
桃からウ○○の匂いがプンプン漂ってきたのです。
お婆さんはその桃をよく見ると、それは桃ではなく尻を突き出した○○エモンでした。
○○エモンは、お婆さんの前で突然立ち上がりました。
そしてそれは、全身青色で8頭身。平○○並みに濃い顔をしていました。
その後、その物体は「グフフ、ぼく○○エモンです」と、不気味な声で叫びました。

それから○○エモンは、お祖父さんとお婆さんの家で息子として育てられることになりました。


ある日○○エモンは、この家の収入源が反社会的な方法によるものだと気付き、心を痛めました。
そして○○エモンは、この状況を何とかしようとしました。それで、鬼ヶ島の鬼に宝を恵んで貰おうと考え、旅に出ました。

タケコプターで鬼ヶ島に向かう途中で、小学校のウサギ小屋のチャボをこんがり焼いて食べていた○ジキ、昇竜拳で力士を殴っていた犬、村人から金を騙し盗っていた上野猿の3匹を空気砲で○○して、鬼への貢ぎ物にしました。

鬼ヶ島に着いて鬼に貢ぎ物を渡すと、鬼は大変喜びました。
そして鬼は、鼻の穴に隠してあった黒真珠を○○エモンにプレゼントしました。

その黒真珠を家に持ち帰った○○エモンは、お祖父さんとお婆さんの3人で幸せに暮らしましたとさ。


それから数百年の歳月が流れた…。
○○エモンの子孫であるタカシと言う名前の勇者が、世の中を苦しめている集団を倒そうと立ち上がった。


20××年。脳力と学力の強化に成功した僕は、綺羅カーン軍団を倒すべく東京・秋葉原へと向かった。

オラに力(お金)を分けてくれ~。