Photo by waraineko 【140字小説】夢の中では 11 きさらぎみやび 2023年5月30日 22:18 目の前に広がるのは食いきれない程の豪華な食事と酒、それに着飾った女達。蠱惑的な瞳でこちらを誘ってくる。正に酒池肉林。俺は生唾を飲み込むと一歩そちらへ踏み出す。そこで目が覚めた。「ははっ。何だ夢か」俺は自分のいじましさに自嘲気味に笑うと、銃を掴んで塹壕を飛び出した。祖国を守る為に。 ダウンロード copy #小説 #創作 #140字小説 #140字SS 11 更なる活動のためにサポートをお願いします。 より楽しんでいただける物が書けるようになるため、頂いたサポートは書籍費に充てさせていただきます。 記事をサポート