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kokospain
金曜の夜の街、電車と夜風と半額弁当
金曜の夜。
今日で1週間の仕事や学校が終わる人。
明日も仕事がある人。
華金をエンジョイしている人。
家に帰って、家族との時間を過ごしている人。
一人暮らしの家で、自分を労っている人。
金曜の夜の電車は、そんなみんなのバラエティであふれている。
これからみんな、どんな金曜の夜を過ごすのだろう。
私は今夜、いつも通りかな。
そんなことを思いながら、スーパーの半額弁当を手に、家路につく。
1週間が終わる。
夜風を浴びながら歩くのは、嫌いじゃない。
くたくたの身体を動かしながら、それでも平日と休日の狭間にあるこのひと時を、永遠に味わっていたいと思うのは贅沢だろうか。
金曜の夜は、私にとってどこか特別な時間なのだ。
そう、まるで、天使の休息のように。
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