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POSIWILL CAREERで知らなかった自分に出会えた話🌸

初めまして!misaki と申します。私は現在ポジウィルキャリアのキャリア実現プランを受講し、転職に向けてトレーニングを受けています。自己分析のフェーズが終わろうとしているこのタイミングで、一度今までのトレーニングを振り返りたいと思います。長くなりますが、お付き合いいただけると幸いです!


①自己紹介


私は京都の私立大学の国際学部を卒業後、新卒で現職の会社に入り、4月から社会人3年目になります。

大学時代は、

・大学祭を運営する委員会に所属
・4年間接客・販売のアルバイトを続ける
・半年間のアメリカ留学🇺🇸
・留学生に日本語を教えるボランティアに参加
・ゼミでは映像制作に打ち込む    etc.

と他の人と比べても色々なことをしていたのではないかと思います。

思い出のサンフランシスコの街並み

やりたいことはなんでもやってみよう精神で忙しくも充実した日々を送っていました。
ここまで順調だった私の人生は新卒の就職活動で見事に打ちのめされます。


②新卒就活での虚無感


大学3回生の3月、就職活動解禁。
今まで好きなことを好きなようにやってきた私は「働くこと」について深く考えていませんでした。自己流でやってみた自己分析もイマイチ納得感がない。
みんなと同じリクルートスーツを着て、慣れないヒールを履いて、面接を受けてどこの会社に内定もらったなんていう会話が飛び交う…そんな状況に嫌気がさし、常にモヤモヤしていました。

就活解禁から2ヶ月。この時私は「働きながらやりたいことが見つかったら転職すればいいや!」と謎のポジティブを発揮し、とりあえず内定を貰えた中で1番大きい企業に就職を決め、私の短い就職活動は幕を閉じました。


③やっぱり消えないモヤモヤ


とりあえずで入った会社でも2年ほど真面目に与えられた仕事をこなし、それなりに評価され、大きな仕事も任せてもらえるようになりました。でもそれもどこか他人事のような感覚が抜けませんでした。
また、歳の近い先輩達が次々と会社を辞めていき、このままではまずいのでは?と感じ始めます。

「今の仕事を続けている未来が全く見えない。」
「大学の時はいろんなことを頑張れていたのに、会社に入ってから何も頑張れていない。」
「やりたいことが見つかったら転職しよう」と思っていたけど「やりたいこと」って何だろう…?
「仕事だけじゃなくて私の人生って本当にこのままでいいのかな…」

とりあえず何かしようと転職サイトに登録して求人を毎日チェックするも、やりたいことが分からないので応募もできず。
モヤモヤしながらも行動に移せない自分に自己嫌悪する日々でした。


④ポジウィルとの出会い


私のポジウィルとの出会いはInstagramでした。
毎日転職やキャリアに関する投稿を見あさっていた時、偶然目に入ったのがきっかけです。

ずっと1人でモヤモヤと悩み続けていた私でしたが
一回プロに相談してみるのもアリかもと思い、勇気を出して無料相談に申し込みました。

無料相談では主に「今の仕事をなぜ頑張れないのか」について一緒に考えてもらいました。

過去の経験を棚卸してみると、思った以上に私にはいろんなことに夢中になって頑張った経験があることに気付きました。

「どこに向かって頑張りたいか方向性さえ定まれば、ミサキさんは仕事も頑張れるんじゃないですか?」


そう言われて確かに。と腑に落ちました。
今まで仕事で期待してもらっても本気になれない。転職したいと思っても行動できない。

「何も頑張れていない」と思い込んでいた。でもそれは進むべき方向を見つけられていなかっただけなのかもしれない。

カウンセラーの方に「どんな仕事であれば、前に進んでいきたいと思えるのか一緒に考えてみませんか?」と心強い言葉をもらい、受講を決意しました。

最初は1ヶ月間のキャリアデザインプランを勧めていただいたのですが、私は新卒の就職活動から面接や自己PRに対してかなりネガティブな気持ちがあったので、転職活動まで一緒に伴走してもらえるキャリア実現プランを受講することにしました。

⑤POSIWILL CAREERを受講してみて


結論から言うと本当にあの時勇気を出してよかったと感じています。
現在私はキャリア実現プランの第4回までワークを終えた状態ですが満足度はとても高いです。
キャリア実現プランは自己分析で人生の軸を定めたのち、転職活動をサポートしてもらえるプランです。

転職は手段であって目的ではない。
自分の人生の軸がないまま転職活動をしようとすると迷い続けてしまう。それは自分のこれまでの経験からも実感していました。

私は「転職すること」が目的で受講しましたが、トレーニングを受ける中で、
本当に大切なのは「自己分析」だと気づくことができました。


⑥今までのワークを振り返って


ここからは担当トレーナーのゆきのさんと一緒に取り組んできた今までのワークから分かったことを振り返っていきます。


↓毎回終わった後にこんな感じでノートに書いて整理していました。


❶ゴール設定


第1回目では事前に回答した内容を元に、感じている不安や悩み、現状の課題から受講が終わった時にどんな自分になっていたいか、というゴール設定をしました。

私は人と対面で会話することは好きですが、
昔から面接やプレゼンなど「人前で自分が一方的に話すこと」がとにかく苦手です。これが原因で就職活動に対しても前向きに取り組めませんでした。

ではなぜ面接で話すことが苦手なのか?私の場合は

  1. 内容自体にしっくり感がなく自信を持って話せない

  2. 暗記した内容を話していると実感がなく棒読みになってしまう

が主な原因でした。単純にめちゃめちゃ緊張してしまうということもあります。
これを改善するためには

自分の考えや経験に基づきしっくり感がある・自分ごとだと実感できる内容を
客観的に言語化
できることが必要です。

そこで私の今回のPOSIWILL CAREER受講でのゴール設定は、

『何がやりたいのか、どこに向かって進みたいのか、自分はこんな人間だ』
ということを、自分の言葉で伝えられるようになる。

となりました。
ゆきのさんに「納得して話せる内容を一緒に考えていきましょう!」と言って貰えてとても心強かったです。1人では心折れそうですが、トレーナーと一緒ならできるかも!と思えました。

このゴールと現在の自分とのギャップをこれからのワークで埋められるようにしたいと思います。


❷人生理解


第2回目のワークでは今までの人生を振り返り、家族との関係や今までのポジティブな経験・ネガティブな経験から自分の価値観や思考の癖を探っていきました。

今までの出来事について「なぜ頑張れた?or頑張れなかった?」「どんなことを考えていた?」「どんな行動を取った?」「周りにはどんな人がいた?」
ゆきのさんに色々な角度から深掘りしていただく中で自分の思考が言語化されていきました。

私の場合はこんな感じです↓

〈モチベーションの源泉〉
・目的を持ち、活動している組織の中で、尊敬できるメンバーと協力すること
・その組織にいる自分が好きか、肯定できるか。
→肯定するためには組織の目的に心から共感していることが必要

〈思考の癖〉
・目的がないことには意味がなく、価値がないと考えている

今まで頑張れたことを振り返ると、「コンクールで賞をもらうこと」「大学祭を成功させること」など「目的」や「意味」を持ち、そこに向かって努力する・改善を重ねることに、私は何よりも価値を感じていました。

新卒就活の時に感じた虚無感は、今まで自分が頑張ってきた委員会の活動や留学、勉強などの全てが、会社で働くことに対して無意味なように感じていたことが原因の1つだと気づきました。(今思うとそんなことはないんですけどね)

また、自覚は全くなかったのですが、私は「自分の気持ちが納得しているか」が重要で感覚・感情に沿った意思決定をするタイプのようです。

自分が何に価値を感じるのかを知っておくことで、納得感のある選択がしやすくなり、自分の思考の癖を自覚することで偏った考えに進むことを防ぐことができると思いました。


❸キャリア理解


第3回目では今までのキャリアから、自分が仕事で叶えたいことや発揮できる強みを探っていきました。私はこの回を一番不安に感じていました。

なぜなら「頑張った仕事は何ですか?」という質問に自信を持って答えられないのでは…と思っていたからです。ですが、一つだけ心から夢中なって取り組めた仕事があることに気づきました。それが新入社員の教育係を任されたことです。

相手に合った指導方法を考えたり、個人的にまとめ資料を作ったり、後輩のためになると思ったことは自分の時間を使ってでも取り組めました。
その時はただ単純に「後輩が無駄なところで上司に怒られて、仕事のモチベーションが下がったら私も嫌だな…」「自分が新入社員時代に理不尽に感じたことと同じ思いをして欲しくない…」「頑張っている人には協力したい」という気持ちだけで動いていました。

ではなぜそんなに頑張れたのか?
①自分で工夫しがいがあり、自分の行動が信頼に繋がるから
②人のモチベーションをあげることにやりがいを感じているから
③自分が新入社員の時に感じていたモヤモヤはできる限り改善したいから

だとトレーニングの中で整理することができました。ここから発見できた私の強みをまとめると、

〈強み〉
「相手の立場に立って想像し、相手によって関わり方を変えられる」
「人のモチベーションを上げる(相手に嫌な思いをして欲しくないと自然に思える)」
〈向いている仕事〉

「顧客や職場内など周りの人の環境や状況を改善するために、自分で考えて工夫できる仕事」

実はこの回が終わるまでは、自分がそんなに人のために行動しようとする人間だと思っていませんでした。むしろ好きなことを好きなようにやってきた自分はあまり他人に興味がないと思い込んでいたくらいです。

ゆきのさんに「それってみんなが出来る事じゃないですよ。」と言ってもらい、自分で気づいていなかった強みに気づくことができました。
誰よりも分かっているはずの自分のことを、全く客観的に見られていなかったことに驚いたと同時に、自分でも知らなかった自分が知れるようで楽しいと感じました。


❹人生の軸を定める


第4回目では4L理論を使って人生の軸を定めていきます。
4Lとは人生の要素であるLabor(仕事)・Love(愛)・ Learning(学習)・ Leisure(余暇)の要素から理想の人生を考える方法です。

私の一年後の理想は

Learning(学習)30%:将来的に自分の知識を人に教えたり、情報を発信できる人になりたい。そのために読書や勉強を習慣にして続けていきたい。

Labor(仕事)25%:
人への貢献が評価される会社で働きたい。目的に向かって自分で考え工夫できる仕事がしたい。心身の健康のバランスを崩さない程度に頑張りたい。(自分に余裕がないと他人のために動くことは難しいから)

Love(愛)25%:
家族や友達との時間を今より増やしたい。基本的には満足している。

Leisure(余暇)15%:
趣味でSNSでの情報発信をしたい。(誰かの生活や人生のヒントになるような内容が理想)年一回は国内or海外旅行に行き、知らない土地で刺激を感じたい。

となりました。
全体的に共通しているのはやはり「他人に良い影響を与え、他人のためになりたい」という部分です。
なぜそこまで他人のためになりたいのか?私の人生の大きな軸として「他人から見た自分・自分が感じている自分自身の両方を肯定し、好きでいること」が何よりも大切です。自分を肯定するためには「他人のために行動できる自分でいること」が一番重要だということが分かりました。


⑦POSIWILL CAREERを受講して何が変わった?


自分で気づいていなかった自分の価値観に気づけたことが一番大きい変化です。
私の場合は「他人に良い影響を与え、他人のためになりたい」ということですが、これは受講を通して私の心がそう変化したわけではありません。今までの自分の行動を客観的に分析できていれば気づけたはずのことだったのですが、私は自分1人では気づくことができていませんでした。

私と同じようにキャリアや人生に悩んでいる人へ。
1人で考えることも大切だと思います。でもどうしても突破口が見つからない。1人では踏み出せないときはプロに相談するという選択肢もあることを知っているだけで、少し気持ちが楽になるのではないでしょうか。

⑧これから転職活動に向けて


これからいよいよ実際に転職活動に取り組みます。もちろん面接でうまく話せるかなど不安はありますが、一人で全てやろうとしていた時と比べると、かなり不安は解消され、少し楽しみかもしれないと感じている自分に驚いています。
 私の初めての転職活動がどんな結果になるかは分かりませんが、少しでも理想の未来に近づけるよう、これからも頑張りたいと思います。


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