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着物で自転車に乗る方法

こんにちは♪
KIRU×kiRuです。
前回、私が着物を着るようになったきっかけの1つとして
「着物でも自転車に乗れる」
というお話を書きました。

今回はその「着物でも自転車に乗れる」方法を書こうと思います。

方法1:クリップですそをとめる

クリップですそをとめる事でロングスカート状態にしてしまう方法。
これが1番手軽な方法ですね。
私が自転車に乗る時も基本的にこの方法です。

クリップをとめる場所は「膝の5~10cmくらい下」
上前の端っこと、下前の端っこをパチンととめます。
そうする事で、ひざ周りの可動域が広くなって、自転車をこぐのが楽になります♪

クリップは着物用クリップをおすすめします。
着付けの時に使うクリップです。
洗濯ばさみでもいいのですが、生地に型がついてしまいます。
「気にしないよ!」という方でなければ、ぜひ着物用クリップを使って下さい。
ただ、着物用クリップははさむ力が弱いため、こいでいるうちにズレて外れてしまう事があります。
・しっかり奥まではさみこむ
・ひざを開かず内またぎみでこぐ
この2つを意識すると、クリップが外れる率がぐっと減ります。

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方法2:前かけ(エプロン)をつける

腰にまくタイプの前かけをつけることで、すそがはだけるのを防ぐ方法。
長距離運転の時におすすめの方法です。
一般的なエプロンだとすそと一緒にめくれ上がってしまいます。
布の横幅が長めで、端っこをおしりで敷くことができるサイズが良いです。
長さは最低でも、ひざがしっかり隠れる長さは欲しいです。
完全にラッピングしてしまうと自転車をこぎにくいので、横幅・長さはお好みで調整してみて下さい。
市販品ではなかなか無いと思うので、手作りする方が早いかもしれません。
私は手作りしています。

この方法のデメリットとしては、前かけが荷物になる、という事です。
そこそこ大きな前かけを使用するので案外かさばります。
私は荷物を少なくしたい派なので、この方法2はたまにしかやりません。
出かけた先で動きまわらない日には良いと思います。

共通の注意点

方法1・2どちらにもあてはまる注意点があります。
「汚れてもいい着物でやってください」
ということです。
・自転車についている油や汚れが着物についてしまう。
・着物のすそがチェーンに巻き込まれてしまう。
そんな可能性があるからです。
絶対に汚したくない高価な着物を着て自転車に乗るのはやめましょう。
まずは安くで手に入れた古着の浴衣などから初めてはいかがでしょうか?

番外編

私はやったことがないのですが、着物のすそをまくり上げて帯に挟む『おかっぴき』スタイルも見かけたことがあります。
中にはスパッツやお洒落なステテコなど見えても良いものをはきます。
女性は少し抵抗感があるかもしれませんが、和洋折衷コーデならできるかも?と思っています。
男性ならあまり抵抗ないかも?
私的に上級者向けかなと思ったので「番外編」としておきますね。

楽しい着物自転車ライフを♪

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