怖いほどカオス
不測を恐れて、1から10まで道筋決めて、そのとおりに進めようとすると、すぐに息苦しくなるだろう。
ガチガチにギプスをつけているような状態では、窮屈さも仕方ない。そして、緊張で道筋から逸れるたびに、ミスをしてしまった動揺が重なっていく。
だから、実は不安であればあるほど、曖昧な部分を残しておいた方がいい。これだけは押さえなければいけないところを絞って、それ以外はどうなってもいい。
すると、チェックポイントだけ押さえておけば、その過程はどうなっても自由なので、余裕ができる。また、要所に集中できるので、ミスをする可能性も減っていく。
怖ければ怖いほど、実はカオスに飛び込んだ方が安心できる。一歩目が重要だ。その恐怖を振りほどいて、委ねてみよう。
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