呼び方1つ
よくわからない慣習で、教育関係ではお互いのことを「〇〇先生」と呼び合う風習があります。
少し教育関係の仕事もしていると、同じ呼ばれ方をされることがありますが、いつもむず痒くなります。
ただ、その感覚を覚えると安心します。 「先生って呼ばれていると自分が偉くなったように感じてしまうから気をつけなさい」 そう教えてくれたのは、僕が尊敬する方です。その言葉は今も胸に刻んでいます。
今日、仕事の関わりで「ほんださん」と呼ばれました。他の人には「先生」呼びなのに、僕だけがさんづけ。こちらからお願いしたわけではなく、相手がシンプルにそう呼んでくれました。自分の姿勢が伝わったような気がして、とても嬉しかったです。
親しみやすさとか尊敬されるのって、よくわからないけれど滲み出すなにかによって感じられるものだと思っています。だから、言葉ではない身体言語によって伝わったことはとても望外に嬉しいです。
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